理学療法士・作業療法士のサイト 療法士.com
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /
2009年11月29日(日)

子供

テーマ:理学療法

結構なんだかんだ仕事一生懸命やっています。


毎月2回土曜日は、栃木県内にある、社会福祉法人の「児童デイサービス」事業所に、やはり理学療法士として勤務しています。

施設的にいえば、介護保険系の「デイサービス」事業の「子供版」といえばわかりやすいでしょうか…

(法律的制度は違います)


業務は、基本的に未就学で障害のあるお子さんに対し機能訓練を行っています。

この仕事につく前は「よーし、何かできることやってあげよう!、こんな俺でも何かできるんじゃないか」と意気込んでいたのですが、「小児疾患」はある程度知ってましたが、初めて聞く疾患や初めて見る障害に戸惑いばかりでした。

でも、何かできることは…と考えいろいろ調べては見たのですが、日本でも人口何十万に一人とか何百万人に一人とかだとリハビリを行っているケースが少なく…「どうしたらいいんだろう?」

そこはそこで、”現状困っていることを助けてあげよう精神”で今まで臨んできました。


当然、障害の多くは運動性発達・発育障害です。

でも、人間ってやっぱりすごいですね!

そんなお子さんでも、ある程度(あくまである程度)通常のお子さんとは明らかに、発達・発育の速度は違いますが、遅れながらも進んで行くんですね~!

教科書で知っている、発育・発達の過程をしっかり踏んで…

毎回感動です!

この施設に関わって、約1年…子供達はこれからどう変化していくんでしょうかね…



しかし、この施設を利用しているお子さんの半数以上が、精神性発達障害といわれている、「精神遅滞」や自閉症に代表される「広汎性発達障害」などのお子さんのようです。

施設の方針として、利用している方を、障害の内容・理学療法の必要性にかかわらず1度は診てくださいということなので、必ず診させていただいています。


リハビリ時には、ほとんど親御さん(ほとんどがお母さん)と一緒に行いますが、このような障害の場合は、ほとんど運動機能面での理学療法の問題はないので、お母さんのお話を聞くことぐらいしかできません。


話を聞いていると、多くのお母さんは、お子さんの障害を受容してるんです(受容していない方もいるので、話す言葉は細心の注意を払っていますが)。

その話の中で聞かれることは、一般的に知られている、自閉症特有の症状であることに気づかされます。


<余談ですが、人生約50年も生きてきて、結果としてある程度条件的に限られた方としか出会わなかった気がします。でも、この理学療法士という仕事に就いて、出会う範囲が広がり、たぶん今までの生き方では間違いなく関わり合わなかった人達にも出会う機会ができました。理学療法士という職業が、ある意味「汎用性」があるからなのでしょうか…しかし、自分にとっては「プラス」になります。>


話は戻り…

誤解のないように…あくまで、私が感じていること、その子を理解しようとして考えたことです。


この子達の頭の中は、すでに「大人の頭=思考」をしているのではないか?

すでに、論理的思考をこの年齢でしてるんじゃないか…


というのも、多くのお子さんが、親御さんに”理由”を求めているようです

子供は誰でも「何で?」って聞きますようね?でも、そのようなお子さんはその理由の整合性を求める度合いが強いように感じます。

あるお子さんは、「…だから…しちゃダメだよ」とか「…だから…するんだよ」ときちんと話せばわかるとおっしゃっていました。


これって、今私が悩んでいる、論理的思考の一端ではないかと思ったんです。

とても科学的な思考…

一般的に、世界的に有名な科学者は「自閉症」の傾向(特にアスペルガー症候群)が多かった…と言われている点も納得できたんですね。

自閉症の特徴と言われている「こだわり」も、その「こだわり」が強くないと、こつこつと研究を続けられないですよね…私みたいな凡人はすぐ飽きるし、他人の意見に流されてしまいます。


私が思う「自閉症」って…

通常の発達では、思考過程が、1つ完成し…次に2つ目…3つ目…って成長とともに順番に形成されて、1つ目と2つ目が統合され、順に統合されていくと思うのですが、自閉症のお子さんは、1つ目…2つ目…次に同時に3つ目・4つ目・5つ目とか急激に出現するから、統合がうまくいかなくなるような気がするんです。

だから、頭の中が整理されなくて、いろいろな症状が出るんではないでしょうか?

(きちんと勉強すれば、これが正しいのか間違っているのかわかるのですが…)


その思考の統合には、経験も必要じゃないかと…

大人では、いくつもの思考の必要性が同時に起こったとしてもも、「まてよ、冷静に…優先順位を決めて整理して…」みたいなことできるじゃないですか…経験があるから。

でも、子供の経験では、「…」=抑制効かず、はじめに思ったことへまっしぐら!かなって…


その思考の統合には、右脳の役割、左脳の役割、さらにそれぞれの連絡があってうまくできると思うんです。

でも、脳に何らかの欠陥があって、うまくいってないからそんな症状が出るのかもしれないな~って思いました。


専門家の皆様、適当なこと言って申し訳ありません。

「それ違うんだよ!」ってあれば、是非教えてください。


結局何が言いたいかというと…

ある意味、そういうお子さんは特別な存在かもしれませんが、何となくそんなことを理解すれば、受け入れられるんじゃないかなって。

避けるのではなく、個性として認めてあげてもいいんじゃないでしょうか

(他人に迷惑をかけたり、危害を加えるような行動は、もちろん認めてはダメ!ですよ)


”枠”から外れているかもしれませんが、

どうですか?皆さんも子供の頃、”枠”からはみ出たことありません?

私は、幼稚園の時、友達数名を引き連れて、幼稚園を脱走した経験があります!

当時新築中の自宅を友達に見せたくて…


枠からはみ出ていました。



今日も読んでいただきありがとうございました。







AD
 |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。