海神別荘の思い出

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昨日ご逝去された野沢那智さん。
本当に惜しい方を亡くしてしまいましたが、野沢さんが一度だけサクラ大戦歌謡ショウの舞台に
立ってくれました。


それが『海神別荘』だったのです。


この舞台は、今まで幾多のサクラの舞台の中で、飛び抜けたベストワン!だと、私は思っています。

後には復活しますが、一区切りとして、この回までが生オケだったのが大きいのですが、
とにかくスケールが壮大で神秘的な不思議な感覚を覚える舞台でした。


私は、指揮者の特等席で全公演を観させていただいたのですが、毎回鳥肌が立つシーンが
いくつもありました。


勿論、第二幕の最後、サクラ、マリアさんの絡みのシーンは、妖しいまでの美しさ!
に圧倒されましたが、
それと同じくらい第一幕のサクラさんと一馬さんの親子の会話の場面!


この場面が来ると、何か夢を見ているような気持ちになりました。
それくらい奇跡のシーンだったから。

初日に、舞台中央から野沢さんがゆっくり現れた時の、観客の皆さんの悲鳴にも似た大歓声は、
忘れられません。


こんな事がサクラの舞台上に起こるなんて。

感動で言葉にならなかった。


そして、第二幕。


『海の宴 花の宴』から始まり、
『すべては海へ』までの私達の楽曲は、自分で言うのも何ですが、
完璧!です。

全てが神憑っています。


そして、アンコールの『花組レビュウ』に仕掛けられた隠し部分。

全てに素晴らしい。


もう二度と出来まい!
もう二度と観られまい!


当時は、そう思いました。


しかし、過去は過去。

あれ以上を目指すのが、正しい未来への向き合い方。


次の舞台は、パリ、ニューヨーク組の始めてのコラボ。


少しでも、あの舞台に近づけるように、努力するのみです。


頑張ります。