今回は、再発リスク低減のための抗がん剤TS-1の副作用と対策シリーズとして、服用サイクルについて、お伝えしたいと思います。

 

 

 

私の場合、当初は、「2週間服用して、1週間休薬」というサイクルで服用していましたが、2サイクルを終えた段階で、味覚・嗅覚変化が強く出て、十分に食事を摂れる期間が短くなり、「食事の時間が来るのが憂鬱」という時間ばかりになり、体重維持に観点でも、免疫力を上げる意味でも、「このままでは、よくない」と判断し、定期通院時に担当医の先生に「ちょっと抗がん剤を辞めようかと迷っています。休薬期間をもう1週間伸ばすことは出来ないか?」と相談させて頂きました。すると、「いいですよ、そうしましょう」と3サイクル目からは、「2週間服用して、2週間休薬」というサイクルに変更しています。

 

私の場合、TS-1を服用して、1週間経った頃から休薬期間の1週間が終わる頃までが食欲が落ちる、味覚。嗅覚変化が強くなる傾向にありましたが、休薬期間がもう1週間あると、次の服薬期間までの1週間は食べる量も戻って来て体重を維持・増加出来る期間に出来ます。そして、何より、この期間は食事の苦痛から少し解放される期間になるので、精神的にとてもプラスになっています。「この期間に、会社の同僚との会食を入れるぞ!」とか、「この期間に家族で外食しよう!」という楽しみが出来るのです!!(この楽しい時間が過ごせる、楽しみな目標が持てるということが精神衛生上とても良く、きっと免疫力も上がっていると信じています😁)

いまは6サイクル終えた段階ですが、このサイクルなら、続けられそうかなと感じています。

 

【今回のまとめ】

・副作用がキツくなったら、休薬期間を伸ばすことも検討する

(服用を辞めることは、いつでも出来るので)

・楽しい時間を意図的に作ることで体重と免疫力を維持・向上させる

 

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