前回は、「手術当日からICUでの3日間」について書かせて頂きましたが、今回はHCUから一般病棟へ移動するまでのことを振り返りつつ、「こんなに動けるHCU病棟の患者さんは見たことがない」と言われた回復に一番奏功したと感じていることを書きたいと思います。

 

結論としては、前回の記事でも書かせて頂いたことですが、自分でトイレに行ったことだと感じています。

身体から管が10本も繋がっている機器を移動できるように準備頂くことは、看護師さん2人がかりで15分くらいかかりますが、歩行訓練の他に、1日一回、自分でベッドから立ち上がり、トイレまで歩くということは、機能回復にかなり影響したように思います

そのことは、身体を反転させる、足を踏ん張ってベッドの上方に移動するといった動きをする時に、日一日と自分の意思通りに身体が動くようになっていくことで実感していました。

 

HCUでも、

 

「排便は自分でトイレでしたいので、

手伝ってもらいやすい時間帯は何時ぐらいですか?」

 

と確認して、サポートをお願いしました。

※身体から繋がる管は、少しずつ減ってはいったもののまだまだ移動するためには、看護師さんにはかなりの時間をかけて準備頂くことが必要なんです

 

HCUでも毎日、自分でトイレまで往復したことで、歩行訓練のリハビリ時には、私としては「いくらでも歩ける感覚」でした😁

リハビリの先生も、「kennyさん、全然、楽勝って感じですね。もう一周しましょうか?」と歩行距離を倍にしてもらっても、まだまだ歩かせてもらいたいぐらいです。

 

「こんなに普通にガンガン歩けるHCUの患者さんは

そうはいないので、みんな目を丸くしてましたよ」

 

とリハビリの先生に言われた程でした。

 

HCUの看護師さんたちからも、指示通り動けて、大体のことは自分で出来る状態だったので、褒められることも多く気持ちも良かったです😁

 

そして、日一日と身体に繋がる管も減っていき、退院後は自分で操作しなければいけなくなる腸ろうの操作も教えて頂きながら、一般病棟への移動の日が来ました。

 

一般病棟で担当頂いていたKさんも迎えに来て頂いてベッドで移動。Kさんの

 

「kennyさん、お帰りなさい!」

 

の言葉が、ものすごく嬉しかったです。Kさんも、一緒に闘ってくれた感覚の強い看護師さんでした。本当に、心強かったです❗️ありがとうございました‼️

 

まとめ

 術後の経過次第とは思いますが、可能であれば、看護師さんの協力も得て、トイレに歩ければ一回一回のリハビリ効果は大きい!!

※看護師さんのサポートなくしてなしえませんが

 

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以下は、私が全ての内視鏡医の先生に、逆流性食道炎経験者に、伝えたかった内容です。是非、ご一読ください。

 

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました‼️