人間が彼らに何かを教えようとすると、彼らの理解能力は驚くべき速さだそうだ
けれども、同時に、彼らもまた人間に何かを教えようとする、というのだ。
フロリダの若い学者が、一頭の雌イルカに名前をつけ、それを発音させようと
試みた。イルカと人間では声帯が大きく異なるので、なかなかうまくいかなかっ
た。それでも、少しうまくいったときには、その学者は頭を上下にうんうんと振っ
た。二人(一人と一頭か)の間ではそのしぐさが、互いに了解した、という合図だ
った。何度も繰リ返しているうちに、学者は、そのイルカが自分の名前とは別
の、イルカ語のある音節を同時に繰リ返し発音するのに気がついた。しかしそ
れが何を意味するのかはわからなかった。そしてある時、はたと気づいた。「彼
女はわたしにイルカ語の名前をつけ、それをわたしに発音せよ、と言っている
のではないか。」そう思った彼は、必死でその発音を試みた。自分でも少しう
まくいったかな、と思った時、なんとその雌イルカは、うんうんと頭を振リ、
とてもうれしそうにプールじゅうをはしゃぎまわったというのだ。
「 ガイアの知性 」より
いるかって 頭良いね
人間が 一番 頭いいって 思ってるけど
もしかしたら 人間ypり 頭のいいのがいるのかも・・・・・
ただ 頭が良くても 手や 足が 使えない分
道具を使えない分 脳力を発揮できないだけだって思える時がある
動物にも 昆虫にも 植物にも
人間より 優れた床尾があるってことを 忘れないで
命を 大切にしたいな
