昨日のyoutubeでも話したけれども、宮内庁の広報にはもっとその分野の専門性を持った方がいらした方がいいと思う。


 歴代の宮内庁長官は警察、総務などの官僚経験者が就かれる傾向があるけれども、そのこと自体は手堅くていい。


 しかし、現代社会はさまざまなメディアが発達していてソーシャルメディアへの書き込みもあり、また、日本の皇室のことは世界的な関心事にもなっているわけだから、従来のような手堅い広報だけでは対応できないと思う。


 とりわけ、小室圭さんと眞子さまのご結婚の問題などについてはそうである。


 イギリスのエリザベス女王の広報責任者、communications secretaryは、さまざまなところで店舗を展開するbookmakerのLadbrokesの広報担当者だった方が現在は任命されている。


 日本の宮内庁も、広報体制を伝統を守りつつ充実させる必要があるだろう。


 かつて外務省にいらした皇后の雅子様、そして天皇陛下の今後の国内、国外に向けてのご活躍を支える体制構築を考えると、大幅な改善、充実が必要であると思う。


 小室圭さんの問題は、その一つの試金石であるように思う。


(クオリア日記)