連続ツイート2540回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。


これは、voicyで話したことなんだけど(https://voicy.jp/channel/1136/79261)、注意散漫な人はプロジェクトをやるといい。注意散漫な人というのはつまりうぼくのことなんだけど(笑)、とにかくいろいろなことに興味があって、しかも連想記憶でどんどん飛んでいってしまう。


今朝の「脳なんでも相談室」だって、「トルコ行進曲」について聞かれて、つい連想で「後宮からの逃走」に流れていってしまって、それでモーツァルトがいかにいい人だったかということとかいい人であることの決意とかいろいろ元の質問と関係のない方に飛んでいってしまう。こまった性格である(笑)


アテンションスパンが短いのは元々の脳の前頭葉を中心とする回路の特徴だから仕方がないとして、そういう人はどうすればいいかというと、何か長くかかるプロジェクトをやるといい。そうすると、そのプロジェクトを進めなければいけないというので仕方がなく、注意散漫でも集中するようになる。


しかも、プロジェクトをやりながらも注意散漫だからあっちに飛んだりこっちに飛んだりするわけだけれども、うまい具合に、その適当に分散することも、プロジェクトに反映させられることも多い。というか、プロジェクトやっている期間の注意散漫は、連想記憶でプロジェクトそのものに活かせることが多い


プロジェクトやっている間に注意が飛んでネット記事読んだり、動画を見たり、映画を見たり、テクストを読んだりしても、何しろプロジェクト進めなければと思っているから、見たもの聞いたものの中からヒントになるもの、活かせるものを取り入れる発想になる。つまりはいい感じで拡散して集中する。


子どもたちの学校での学びも、もっとプロジェクト中心になるべきだ。ペーパーテストも、見方を変えれば「高い点数をとる」プロジェクトなわけだけれども、何の作品にもならないし、トリビアル過ぎてダサい。未来の教育の鍵は脱ペーパーテスト、プロジェクト化で、注意散漫な子どもたちには福音だ。


以上、連続ツイート2540回「注意散漫な人は、プロジェクトをやるといい」をテーマに6つのツイートをお届けしました。

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