730回


kate さん


愛知県 大学4年 釘宮
転換期の意思決定
僕は大学で生物学と英語を学び、次のステップとして機械学習を大学院で学ぼうと思っており、日々院試受験勉強を行っています。
しかし、機械学習に興味を持ち始めたのがつい2ヶ月前で精通者に追いつく頃には殆どの大学院が入試受付を終了しています。
ここまでの事は事前に覚悟はしていました。
しかし、最近になり、大学の先生や友達、親から「どうしてみんなと同じことができないのか」や「ニートは親不孝」など言われ、22歳という年齢になるとある程度、妥協も必要なのかなと思い始めています。ましてや、新卒一括採用や就職率の情報が蔓延してる日本という国ではこの歳で妥協が一般的に適切なのかもしれません。しかし、自分が本当にやりたい事を妥協してまで人間として生きたいとも思いません。
この境遇を乗り切るにはどうしたらよいでしょうか?よろしくお願いします。


ご回答。


いやあ、全く問題ないんじゃないかな(笑)


そもそも、機械学習に興味を持つという自分の人生の時間と、年に一回という大学院の入試といか、そういう外部的な時間がシンクロする保証はないし、シンクロしないのが普通ですよね。


あくまでも論理的に何の問題もないと思います。


周囲の方々は、「慣性の法則」で今までの社会常識をぶつけてくるだけなので、無視して、適当に相手をしていれば良いと思います。


肝心の機械学習ですが、論文やシミュレーション環境など、公開情報で今はいくらでも勉強、鍛錬ができるので、極端なことを言えば大学院に行く必要すらない、という状況だと思います。


肝心なのは、kate さんが高いモチベーションを持って、日々がんばることで、そうしたら、方向性は間違っていないわけですから、組織への所属とか、肩書とか、そういう前時代のどうでもいいことと関係なく、知識やスキルをつければ、就職なんて今や引く手あまただと思います。


肝心なのは、kate さんの耳の間にあるもの、つまりは脳をどう鍛えるか、それだけです。そこにしか本質はありません。

nounandemo
 
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