jamjamさん
 
最近『この世界の片隅に』を見ました。地元が呉なので絶対見ないといけないと思ってたのですがとても感動しました。しかしテレビ特に民放ではあまりこの映画を宣伝してたイメージはありません。民放よりSNSにより拡散が効果的に思えます。
日本のマスメディアは政府、広告代理店、芸能プロダクションに操られて、伝えるという本来の仕事を放棄してるように思います。
さらに今朝民放のニュースを見てしまったんですけどLINEニュースから引っ張って放送してるのでキュレーション能力の低下より存在する意味がないと感じます。
これから民放はどうなっていくんでしょうか?このままなら失礼ですが早くなくなった方がいいように思います。

ご回答。

『この世界の片隅に』、ほんとうにいいですよね。
10年後も、20年後も見継がれる、そんな作品なのではないかと思います。

能年玲奈さん、こんなすてきな作品でいい仕事をしたんだから、テレビに出られなくてもチャラなんじゃないかな。

ぼくは時々思うのですが、コンテンツにはフローで消えていくものとストックとして残っていくものがあって、フローとして消えていくものにははかなさがあるように思います。

それは、世間話や雑談に似ています。

それはそれでいいと思うのですが、ぼくはストックとして残っていくものにこそ関心があります。

BBCのシャーロックは残っていきますよね。日本のテレビでも、すぐれたドラマは残っていくでしょう。
たとえば『北の国から』のように。

最近のオススメは、 http://www.bostonbaroque.org/boston-baroque-radio です。
オンラインラジオで、ストックとして100年も200年も300年も残るような音楽をずっと流しています。

自分でメディアを選択できる時代ですよね。

nounandemo
(ご相談なさりたい方へ。 脳なんでも相談室へのご相談は、 https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/1294423.html のコメント欄までお願いします)