タイトル 民間防衛 スイス編
著者名 原書房編集部
出版社 原書房
ISBN NO, 978-4-562-03667-7
発行日 2015年10月20日
本書の概要
永世中立国で、第三次世界大戦が起きても生き延びると言われている国 スイス。スイスが永世中立国を保てているのは、強い軍隊と有事に対応した本書のマニュアルを政府が国民に配布していることにあります。食料、医療器具の確保だけでなく、テロ、放射能、戦争に対応する方法まで細かく紹介されています。有事を想定しない日本人には読むべき一冊です。
おススメ対象者
全国民におススメです。コロナウィルス以外に自信、戦争、細菌兵器にも対応できます。シェルターは日本では現実出来ではありませんが、少なくとも防災などの最低限の知識は身に付きます。
本書をいかに活用するか
一週間は生活できる食料と水、医療器具、防災グッズは備えておきましょう。
要約
はちみつは、いつも流れているわけではない
平和な状態がいつまでも続くと歯限らない。だからこそ、それに備えなければならない。
買いあさりに加わることは、自分の社会連帯意識への低さ、つまり自分勝手なことをしたのでは社会が成り立たないという意識が欠けていることを、暴露するだけでなく、自分が有事の際の備え、蓄えを怠っていたことを証明するにほかならない。
品物を小さな包みの形にして、内容を買い入れた月日を書いておけば、備蓄したものを補充したり、あるいは古い順に選び出して使う場合に、便利で都合がいい。
込め、小麦、麺類、カラス麦、トウモロコシ、豆類、食物油、砂糖、コーヒーなどの他、石鹸その他の洗剤、ガソリン、繊維製品および靴などに対する販売の禁止が行われる可能性があることを、平時から覚悟しておく必要がある。
このような事態に備えて、家族一人当たり、少なくともコメ2キログラム、麺類2キログラム、砂糖2キログラム、食用脂肪1キログラム、食用油1リットル、スープ、ミルク、果物、肉、魚などの缶詰も貯蔵しておく必要がある。
国民の武器とは、武器を用いることが第一ではなく、その精神が問題である。