バイクで走ると気持ちが良い

バイクで走ると気持ちが良い

おっさんのグダ話。世迷い言やら繰り言やら、思いついた事やら、つい書いてしまいたくなったことを衝動的に書いていこうというブログ。

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ようやく見本誌が手元に届いて読むことができたので、紹介したい。

辰巳出版から出ているタツミムックで、懐かし大全シリーズというのがあるのだが、その新しい1冊として「日本懐かし鉄道大全」というのが、発売されている。

 

この中で、私がかつて撮影した写真が三枚程使われており、写真提供としてクレジットもされているので、ここで宣伝しておこうというわけである。といっても、この本が売れたからと言って、私にメリットがあるわけではなのだが。

 

そもそもが、私の書いたブログ、ここではない鉄道ネタをまとめたものがあって、そこで写真を見て、編集プロダクションの方から使用許可を求められたのが始まり。結構時間をかけて編集されていて、ようやく刊行されたという次第。

 

このシリーズは見ると割と面白そうなんだけど、内容を見るのは今回が初めて。昭和のレトロネタと言ってしまえばそうなのだけど、しっかりと読んで見ると、ちゃんと著者の櫻田さんという方(失礼ながら存じてはいなかったけど。)の鉄道趣味史的な柱を据えた作りになっていて、総花的なレトロ風味というわけではないところが、なかなか面白かった。

 

櫻田さんという方は、私よりも少し上の世代で東海道新幹線開通前に少年時代を過ごされているとのこと、この辺りは私にとっては昔から羨ましく思えていたものだった。あの東海道本線の在来線黄金時代を生で見たことがあるなんて、というわけである。

 

本書も基本的には彼の撮ってきた写真をメインに据えて、作られている。その中で、不足している要素を埋めるために必要な写真を探されたということのようだ。

私の撮ったカットは、クレジットの落ちているものもあったけど、上野駅の改札口のところの列車の発車案内板、木の板がずらっと並んでぶら下がっているところ、そしてホームで赤帽さんが荷物を運んでいるカット、そして東京駅で旧型客車のサボを交換しているカットの三点。

 

上野駅の写真は、鉄道写真というよりは上野駅の光景を撮りたいと思って撮った時のもの。二枚とも1980年のもの。東京駅でサボを交換しているのは、急行「桜島・高千穂」で、1975年のもの。このあたりの5年、今となっては大して変わらない5年だけど、私にとっては子供が家のカメラを持ち出して撮っていたのから、一眼レフでリバーサルで撮影するところまで変わっているわけで、大きな変化の少年時代だった。

 

贔屓目というわけではなく、読んで見てなかなか面白いし、読み応えのある中身。それは、この櫻田さんが手の届かないほど凄まじい鉄道趣味生活を送っていたわけではなく、我々とそんなに違わない印象を受ける雰囲気で鉄道好きに思えるあたりも、好感を持って共感できる内容になっていると思う。

 

まあ、私の写真が載ってるからだけど、これはなかなかオススメできる面白いムックです。

 

 

というわけで、こういう本を出してもらうと、やっぱりRACERSっていいよなとしみじみと思うのだ。創刊当時から温めてきたというエルフの特集は確かに気合が入っているし、中身も濃かった。

 

あの当時を知らない人には、ハブセンターステアなんて今更という感もあるのかもしれないけど、1980年前後のこのマシンの存在感というのは、今となってはそう簡単に説明しづらいほどのものがあった。モーターショーで各メーカーのコンセプトマシンなんていうのはあっても、このエルフは実際にレースに出て走っていたわけで、バイクの未来を具体的な形にして模索してみるということ自体に重みがあった。

 

さらに、4輪のレース好きならその名を聞いたことがないものはいないであろう、あのアンドレ・ドゥ・コルタンツ氏の頭の中から生まれて形になったというのも、いかにもヨーロッパらしい産物でもある。今回の彼のインタビューは、4輪レースのファンにも読んでほしいと思えるほど、コルタンツの話が堪能できてこのインタビュー記事こそRACERSの命だな、と改めて感じた。

 

更に言えば、その風変わりなマシンにホンダが本気で肩入れしたというところも、見ていた我々にとってはどう進んでいくのか、興味を惹かれていくポイントでもあった。

 

Part1では、コルタンツの関わっていた前半についてまとめてあるのだが、私にとっても強く興味を惹かれていたモト・エルフというのはこの時期と言って良いので、この1冊は本当にしみじみなん度も読んでしまうのだ。

 

NEFのルリアールレプリカ、ベースをガンメタに変えて、赤いラインのステッカーを貼ってもらったのは、西麻生のユニコでのことだった。RO1のXLは日本には数個しか入荷しなかったと聞いている。今も捨てることなどできないまま、家に眠っている。

 

昔からのバイク好きでレース好きなら、この1冊は買わずにはいられないというレベル。もう必携と言っても間違いなし。

さて、ご無沙汰である。

 

あんまりここにも書いてなかったけど、5月のGW中に念願だった原付2種をついに手に入れた。最初はホンダのクロスカブが欲しいと思っていたのだが、結局中古でグロムを買った。中古車の球数、値ごろ感とか、色々と比較していくとどうにもクロスカブよりもグロムの方が面白味があったということが大きい。つまり、程度の良い中古車がそれなりの値ごろ感で手に入れることができるということ。

 

このバイクも、ホンダドリーム店の認定中古車だけど、走行わずか1800kmだった。実際、シートを外して中を見たりしても、屋根下で保管されてきたことがわかる極上のコンディションだった。その上、ノーマルということだったけど、細かいところは結構いじってあって、それも好感の持てるパーツのチョイスでそんなところも気に入った。

 

モデルチェンジを経て、今のグロムは角目のLEDヘッドライト装備になったけど、走行性能は基本的に変わっていないし、スタイリングは好みのレベルと言えそう。その意味でも、私はこの2013モデルがとても気に入っている。

 

とりあえず、中古で納車してもらって、即日やったのはハリケーンのリアキャリアとキジマのヘルメットホルダーの取り付け。リアキャリアはGIVIのトップケースのベースを取り付け、大きバイクで使っているケースを共用するという計画。

 

そして、納車してからというもの、走る走る走る。最初は渡良瀬遊水地へ。

 

そして、次の週は三浦半島へ。

 

佃島に買い物に行ったり。

 

246で御殿場までさわやかのハンバーグを食べに行ったり。

 

と、バイク乗りたての様に走り回っている。

なにせ、リッター50kmをコンスタントに叩き出す高燃費。高速に乗れないとはいえ、電車で行くより安いコストでどんどんどこにでも行ってしまうというわけなのだ。

 

GWにはFireStormの車検もとったけど、大きいバイクで抑制する方向で神経を使いまくっていることがアホらしくなる様な、とにかく全力で走らせることのできる快楽というのは、筆舌に尽くしがたい。

その上、インジェクションとはいえ、他には電子制御で楽チンというのとは程遠い、シンプルなバイクなのがいい。盆栽化する楽しみを否定はしないけど、私はこれをひたすら走らせていきたい。排気量がでかいのなんて、バイクの乗る上ではそれほど大きな意味があるわけではない。まあ、これも大きいのにも乗っているからそう思うのだけど。

 

チェーンを標準のノンシールからブラックメッキのシールチェーンにして見たり、ヘッドライトのバルブをLED化してみたり、ジリジリとカスタマイズも進めている。次はマフラーかな。でも爆音は避けて、静かなマフラーにしたい。

 

これに乗っていると、生活道路に入り込んでもみんな普通に見てくれる。大きなバイクの威圧感がないということが、これほどまでに心地が良いとは驚き。そして小さく軽いことの安心感、パワーが限られていることの安心感。そういうことも大きい。乗り手が主体になって走らせている感覚を取り戻せた様に思える。

そして、限られたパワーを生かし切るために、自分のこれまでの経験、知識を総動員して、全力で精一杯バイクを走らせるということが楽しい。

 

大きいバイクに一度は乗るべしと思うけど、そのあとにどこに向かうのか、その答えの一つがここにある様に思える。原付2種には、バイクに乗る楽しさの要素はみんな揃っている。