本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震

【まとめ】
3種類の地震前兆把握のうち、東京多摩東部のELF帯電磁波異常は収束28日経過。
千葉県九十九里浜ラドンガスも、収束まで、もう少しです。

直前前兆把握は2種類用意しています。
静岡市観測空気中のイオン比異常(マイナスイオン値がプラスイオン値を上回る)、11/1に異常となる。
尚且つ、11/1のマイナスイオン10600は、2003年から2016年まで13年間の毎日の観測でも観測しなかった
ウルトラ異常値となった。

この現象は、2003/9/26 十勝沖巨大地震M8の10日前、
2011/3/11超巨大地震である東日本大震災M9の4日前にもマイナスイオンがプラスイオンより大きくなる逆転現象を静岡市で確認しています。

3種類の地震前兆把握のうち、首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常はまだ収束しておらず、
直前前兆把握の第2項の上空の電離層異常は著しい異常が継続するものの、
東日本大震災前や2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前の直前1-2日前には到達しないと判断しています。

10/21に報告したように、
「房総半島南東沖のプレート三重点と鳥島東方沖の複合巨大地震」とするならば、一つは地震発生スタンバイかもしれません。
特に、鳥島東方沖の巨大地震です。巨大サイレント津波が本州と九州太平洋側を襲う地震です。

どうか、防災の確認点検を進めてください。特に津波対策です。10日以内の巨大地震発生の恐れはあります。

何もしていない方は、スマホのアプリ:逃げトレ
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逃げトレは、自分のタイミングで気軽に
できるスマホの個人用避難訓練アプリです。無料です。

訓練なんてしたことないし、初めてでどうしたらいいかわからないという方に、スマホでまずは、机上で訓練できます。

例えば、避難ルートを作ってみて、これでいけると判断しても、このアプリを使うと、危ないルートだったなんてことがわかります。

もう一つは、救命胴衣です。
大地震に伴う津波は、海難災害です。救命胴衣を着けていれば
犠牲者数を大幅に減らすことができます。
津波対策では何より先に救命胴衣の準備をお勧めします。

また、異常があれば、すぐに報告します。

【内容】
●地震前兆把握:3種類

【1】本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の
8年間(2017-2023年)のラドンガス異常変動

千葉県九十九里浜ラドンガス
10/30には、97ベクレル。収束してきたが、もう一息です。

【2】東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。

4/5-5/13まで収束。
5/14-9/22まで、4か月リバウンド継続。

10/2以降、ほぼ完全に収束した。収束28日経過

【3】首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常

1,東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートの伝搬異常
8/2-10/31まで連続24時間伝搬異常継続中。90日間継続中

2,南関東沿岸部送信北関東沿岸部受信ルートの伝搬異常
5/18-5/30、6/21-6/28、7/12-7/25、8/2-8/22に連続24時間伝搬異常。
さらに
9/9-10/15まで連続24時間伝搬異常継続中。52日間継続中

●直前前兆把握
【1】静岡市観測空気中のイオン比異常(静岡市が震度1以上の地震を対象とする)
空気中のイオン比異常から静岡市が揺れる可能性を予測する。

11/1:マイナスイオン10600 プラスイオン3000
イオン比:3.5 異常値
さらに、マイナスイオン10600は、2003年から2016年まで13年間の毎日の観測でも観測しなかった
ウルトラ異常値となった。
過去のマイナスイオン最大値は4000です(2回観測)。


マイナスイオン、プラスイオンの値はそれぞれ1cc当りのイオン個数です。

イオン比{(-イオン数)÷(+イオン数)}は通常1.0以下です。
1.1以上になったら異常と判断します。

【2】日本周辺の電離層異常
2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(3-7日)を追っています。

本日は、11/1に大きな異常を示している直前前兆把握1を詳述します。
大気中のイオンは、通常プラスイオンがマイナスイオンより大きい。
ところが、地震が近づくと、その現象が逆転し、マイナスイオンがプラスイオンより大きくなる。

そこで、静岡市において、空気中のイオン量を測定する機器KEC900を用いて、
2003年から2016年まで13年間毎朝、イオン濃度を測定し、地震発生10日間以内に、イオン比が
逆転することを確認しました。

この現象は、2003/9/26 十勝沖巨大地震M8の10日前、
2011/3/11超巨大地震である東日本大震災M9の4日前にもマイナスイオンがプラスイオンより大きくなる逆転現象を
静岡市で確認しています。

このサイトは「ケロ君の地震予知」というサイトでしたが、本人都合により、2年前に観測を中断しております。
(2016年5月以降は地電位観測を2020年まで継続)

そこで、私どもの同じ静岡市在住の観測者仲間が、この素晴らしい観測の意思を引き継ぎ、2年前から
KEC900の後続機器であるKEC900-2を用いて、同じ観測方法で観測しています。

その空気中のイオン比異常を2023/11/1に観測した。
静岡市観測空気中のイオン比異常(マイナスイオン値がプラスイオン値を上回る)、11/1に異常となる。
尚且つ、11/1のマイナスイオン10600は、2003年から2016年まで13年間の毎日の観測でも観測しなかった
ウルトラ異常値となった。

この現象は、2003/9/26 十勝沖巨大地震M8の10日前、
2011/3/11超巨大地震である東日本大震災M9の4日前にもマイナスイオンがプラスイオンより大きくなる逆転現象を
静岡市で確認しています。