2024.3.8(金)

 

まずは賀名生梅林で2万本の梅を堪能!

 

cafeこもれびで絶品のピザでランチ!

 

そして最後の予定は、柿博物館!

 

グーグルマップで賀名生梅林を調べていた時に偶然見つけた。

 

ホームページで見た時、なんじゃこれ??というフォルム。

想像ができないもやもや

 

これは見に行くしかない!というわけで今回訪問することに。

 

ランチをした「cafeこもれび」さんより15分ほど。

道中、赤い色の建物の一部が見え隠れする。

 

到着!おおーー!!

 

まさに「柿」だ!

 

ここは、奈良県の施設で、農業研究開発センターの敷地の中にある。

入場料は無料だ。

 

 

柿博物館の中には、柿の加工品の展示や、柿渋染めや渋柿の作り方の説明のコーナーなどがある。

 

栽培や品種のコーナーでは、模型ではあるが、多数の柿が展示してある。

本物そっくり!

 

いろいろ観察してわかったのは、柿の品種は、渋柿がとても多いということだ。

 

私は固い富有柿が大好きだ。

ただ、富有柿のような完全甘柿といわれる、もともと甘い柿の品種はほんの少ししかない。

有難いことなのだ。

 

次からはもっと感謝して味わって食べなくてはと思った。

 

この模型、本当によくできていて本物そっくりで、じゅうぶん存在感があるが、秋には200種類の本物の柿が展示されるのだそうだ。

 

しかもすべて、このセンター内で栽培しているものなのだという。

 

柿好きの私としてはぜひ見たい!

 

そして、気になっていたことが解明。

それは昨秋、寺社を巡った時に知った豆柿という品種。

 

これは京都、天龍寺の豆柿

めずらしい品種として紹介があった。

葉の大きさは普通の柿と同じくらいだが、実は小さい。

 

これは大津の日吉大社の豆柿

どちらも、かなり色づいていたが、収穫しないでそのままだった。

豆柿は完全渋柿の品種だった。

渋柿を食べられるようにするには、干し柿にするという手段がある。

 

ここで、豆柿を、干し柿にしたものを発見!

大きさを比べるために、左下にライターを並べてみた。

 

出来上がった干し柿は、なんとも小さい!

 

ひとつひとつ皮をむいて、紐をくくることはできないから、串刺しにしたのだろうが、この大きさでは…

 

豆柿は、放置…  納得である。

 

柿博物館では、映像も見せてくれる。

おいしい柿の見分け方の上映をしていただいた。

今年の秋からは、間違いなくおいしい柿を買える!と、ありがたい内容だった。

 

受付のお姉さんに、親切に館内の案内やら説明をしていただき、他の訪問者がいなかったので、こちらもいろいろと質問をし、お世話になる。

帰りには、五條市の資料等たくさんいただく。

 

その資料コーナーに、この「柿博物館」がアウディの柿色の車と写った写真!

 

なんと、ここは、アウディのカレンダーになったことがあるのだ!

アウディーの人、ここを知っていたのか?

 

もう少し暖かくなったら、遠足でお弁当を食べられるくらいの広い庭もある。

たぶん、興味のない人には、面白くもないかもしれないところかもしれない。

 

が、何事も知ることが次につながるかもとの思いのある、私と娘にとっては、とても良い訪問だった。

 

娘は知らない間に、渋抜きの方法や、干し柿の作り方、柿渋染めのやり方などの資料をしっかり手に入れていた。

 

15時半ごろ、柿博物館をあとにする。

滞在時間 約30分

 

息子は、ここ、柿博物館は楽しかったのかどうかわからないが、運転が好きということなので、今日のドライブは楽しんでくれていたと思う。

 

1時間ちょっとで自宅へ。

 

今日の万歩計

 

今日は、梅林、ランチ、柿博物館と、我ながら、いいスケジューリングだったなと思う。