冷え性は、冬だけでなく夏にも起こります。
なぜ暑いのに体が冷えるのか、気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、夏に冷え性が起こる原因についてご紹介します。
▼夏の冷え性の原因とは
■冷たいものを摂り過ぎる
冷たいものを摂り過ぎると胃腸の働きが低下し、血液の循環が悪くなります。
血液が冷えると体温調節がうまくできなくなり、手足やお腹が冷えやすくなります。
■室内と外の温度差
夏はエアコンや扇風機で室内を涼しくすることが多く、その結果体を冷やしすぎてしまいます。
温度差によって血管が収縮したり拡張したりすると、血圧や心拍数に影響が出ます。
また、汗をかいた後に急に冷やすと皮膚の毛細血管が収縮し、体内に熱がこもるため注意が必要です。
■栄養不足や食生活の乱れ
栄養不足や食生活の乱れは免疫力や代謝を低下させ、冷え性の原因になります。
とくに、ビタミンB群や鉄分は血液の生成や循環に必要な栄養素です。
夏でもしっかりと野菜・果物・肉・魚などをとるようにしましょう。
■運動不足
夏は暑くて外に出るのが億劫になりますが、運動不足は筋肉量や基礎代謝を低下させ体温を下げる原因です。
運動は血液やリンパの流れを良くする効果があるため、無理のない範囲で運動を続けるのが大切です。
▼まとめ
夏の冷え性の主な原因は、冷たいものを摂り過ぎる・室内と外の温度差・栄養不足や食生活の乱れ・運動不足などです。
暑い時期は冷えとは無縁に思えますが、夏こそ冷え対策が必要です。
当院では、血行を促進させて冷えを改善する施術も行っていますので、冷え性でお悩みの方はぜひご相談ください。