保健師のめぐみです。

 

 

 

 

 

あなたの家のふだん過ごす部屋の照明は

蛍光灯ですか?

 

 

 

私に届くメッセージでは、

「生理前になると頭痛が出てしまいます…」

「雨の日に頭痛が…」

というふうに頭痛に関するメッセージもけっこう届きますので、


今回は
頭痛の専門医でいくつも本も出版している、
清水俊彦医師が話している


「頭痛の予防のためには、

蛍光灯が頭痛を引き起こすことがあるので、
家の照明を見直したほうがいい

という、
頭痛の予防になる生活の見直しポイントをお伝えします。

 

 

私はあまり頭痛が出ないほうなのですが、

9か月のころに歩行器ごと転んで頭を打ち頭の手術をしているせいか、
低気圧っぽいとたまに手術の傷のあたり痛んだり、

生理前に頭痛が起きることが。

 

頭痛は起きないこしたことはないですよね。

 

女性の場合、
生理前になると頭痛が出やすくなったり、

生理と関係なく片頭痛が起きやすい人もいます。

 

 

片頭痛をふくめ、
頭痛は

ふだんの生活の中でのある条件で、

頭痛が起きやすくなってしまうということがあるため、


頭痛が起きやすい条件がそろってしまっていないか、
ふだんの生活を見直すだけでも
頭痛がかなりラクになることもある

と、頭痛の専門医清水俊彦医師は話しています。

 

 

 

 

 

あなたは、蛍光灯で頭痛を引き起こしやすくなることを知っていますか?

 


清水医師のお話によりますと、

 

蛍光灯は一定の周波数で振動するため、


片頭痛もちの過敏な人だと、

蛍光灯のその振動を読み取ってしまって
頭痛が起きてしまうことがあるのだそうです。

 

清水医師が解説している、
頭痛の蛍光灯の話のページ

 

 

 

 

「蛍光灯で頭痛が起きちゃうの?!」


と、蛍光灯なんて身近すぎて
意識していないものが
頭痛を引き起こすこともあるなんて驚いてしまいました。

 


あなたがふだん過ごしている部屋の照明が蛍光灯で、

 

家でくつろいでいるようなときでも、
頭痛が起きることがよくあるようなら、

もしかしたら蛍光灯の影響もあるかもしれません。


また、仕事をしている場合、

だいたいの職場は蛍光灯ですので、
職場で蛍光灯の下で仕事をしているときに
頭痛が起きるようだと、
蛍光灯の影響もあるかもしれないです。

 

職場の蛍光灯の対策をするのはかなりむずかしいですけれど、

自分がふだん過ごしている家の部屋の蛍光灯の対策はできますよね。


清水医師は、
頭痛の予防対策として、


頭痛が起きやすい人の場合、

ふだん過ごしている家の部屋の照明で
一番のおすすめは

白熱灯を使った間接照明だそうです。

 

 

 


ただ、白熱灯は蛍光灯より電気代がかかるものなので、
家中の照明を白熱灯に変えるのはむずかしいでしょうから、

 

一定の周波数で振動する蛍光灯ではなく、
電気代が安くて済み、白熱灯のような光にもなる、

LEDの白熱灯のようなあわい光のタイプを使ったほうがいい

ということでした。

 


LEDは蛍光灯のような白くて明るい光がありますが、
明るすぎると壁紙に反射して
脳を刺激するため頭痛を引き起こしやすくなるのでやめたほうがいいそうです。

 


また、頭痛が起きてしまって休んでいるときも、
蛍光灯を付けているのは脳に刺激がいきやすいので、

 

頭痛で横になって休むときには、
蛍光灯の部屋でも蛍光灯はつけずに
暗くしたまま休んだほうがいいですので覚えておいてください。

 

 

頭痛が起きやすいようなら、

家の照明、
とくにふだん過ごしている部屋は
蛍光灯ではなく、

白熱灯か、
LEDの白熱灯に近い淡い光のタイプに変えてみてください。

 


ふだん過ごしている部屋の照明を変えただけで、
頭痛が起きる回数が減った女性もいます。


照明を変えるだけで頭痛が減るなら、
薬をのんでもつらい思いをしたりするよりも

ずっと気持ちよく過ごせますよね。

 


賃貸だともともと蛍光灯しか使えないようなところもあるかもしれませんが、

 

間接照明はニトリやホームセンター、
電気屋さんでも売っていますので、

デスクタイプに置くタイプのようなものなら高くないですから、
夜に使うように購入しておくのがおすすめです。

 

 

雰囲気があるスタンドライトを使うのも
部屋のイメチェンになって気分が変わりますよね。

 

 

 

 

 

夜は蛍光灯のような明るすぎる照明を使っていると、

脳が睡眠モードになりにくく、

 

不眠につながりやすいため

 

頭痛の医師にかぎらず

照明にくわしい医師は

夜に蛍光灯やLEDの白くてあかるすぎる照明を

使うのはやめたほうがいい

 

と話していますので、

夜はなるべく蛍光灯を使わないようにしたほうがいいです。


私はこの話を何人もの医師がしているのを知って、

 

部屋には蛍光灯が設置されていますが、

 

今ではまったく使わないで、

ニトリで買ってきたデスク用の白熱灯のライトや
天井に電球をつけられるライトもあったので、
白熱灯で省エネのタイプを使っています。


ずっと蛍光灯で慣れていると、
白熱灯の明かりは夜だと暗く感じるのですが、

白熱灯に慣れてくると、
蛍光灯のほうが夜につけるとまずしくてつらいです。


また、年をとってくると、
目の老化でだれでも明るすぎる光がまぶしくなって見えづらくなってしまいます。

 


家の中でやたらと蛍光灯があるのは
頭痛にもよくありませんが、
目にもよくないのです。

 

私も40代ですから、
目のためにも家では蛍光灯を使わないように心がけるようになりました。

 

ふだん過ごしている部屋の照明を
蛍光灯から白熱灯のような明かりに変えるのは、

頭痛のためにも目の保護のためにもなります。

 


あなたの大事な体のために、照明を見直してみませんか?

 

 


参考になったらうれしいです。

 


めぐみ

 

 


5回目の重版しました!
保健師めぐみが監修した
女の子の生理や胸のギモンがわかる本

 

 

 

 


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