近年、喫煙者には肩身の狭い環境が多くなりました。それに加えてさらなるタバコ税の増税による値上げ。不況のこの時期にタバコの値上げは、一般サラリーマンには厳しい状況ですね。タバコの値段が上がると、禁煙率も上がってくるそうです。これを機に貴方も禁煙を考えてみませんか?
しかし、禁煙と一言で言っても辛く厳しいのを想像する人も多いのではないでしょうか?禁煙失敗者の主な理由が、意思の弱さと、ニコチン中毒によるものだそうです。どうしてもタバコを吸いたいという欲求に負けてしまう人が多いということです。最近では喫煙のメカニズムというのでしょうか、なぜタバコを止められないのか、禁煙が続かないのかと言う点で色々と研究された結果、体内のニコチン量が減少する為、喫煙衝動が出てくるというのがわかっています。
タバコは百害あっても一利なしとよく言われていますが、喫煙者の多くはストレスの軽減効果があるとか、ダイエット効果があると話す人も多いです。これは一時的なものでタバコは麻薬みたいなものなので、そういった効果があるように思えるだけで、実際には何の効果もありません。
禁煙を決意する理由としては、体調の変化が一番多いそうです。夜中急に息苦しくなったり、心臓などの重い病気が発覚したりなどの理由で、喫煙か命を取るかの究極の選択をするような場合に、本格的な禁煙の決意をする人も多いそうです。本来であれば、そうなる前にしっかりと禁煙したいものですね。