我が家は共働いておりますので


夕飯をスーパーのお惣菜で済ます事が


ワンシーズンに1度ほどあります

個人的には全く構わないっていうか

同じようにフルタイムで働きながら

家事全般をこなす我が奥方を

尊敬の眼差しで見ているので

別に準備しなくても大丈夫だよっとすら思い

以前、平気だから気にせんときっと伝えたが

私がしたいからっと言い張り

結局、変わらず準備してもらっているわけです


その心中を全て理解できてはいないけど

彼女は彼女にとっての理想とする有り様


みたいなものがあって


多分、それに基づいて行動しているわけです


夫婦とか家族とか


そんな理由で


彼女の思いを踏みにじれないとも感じるわけで


バッテラや細巻きや焼き鳥にしたって

彼女にとっては何か意味があるんだろうし


いや、特に考えていないにしても


無意識下で選んだ要因が何かあるわけで

なんか、そうゆう相手の機微みたいなものが

堪らなく愛おしく感じたりして

「美味しいね」っと言ってみたりすると

少し驚いたように微笑みながら

「あっそぉ」っと素っ気なく答える彼女を


改めて、新しく好きになるわけです


この歳になって

何を気持ち悪い事言ってるんだろう

っとも思いますが

他のご夫婦やカップルと比べると

一緒に過ごす時間や話しをする時間は


甚だ短いと自認しながらも


なんだかんだと続いているのは

課せられた役割を果たしているだけでなく

そんな感情があるからなのかなぁっと

思ったりする


kenko−hoshi2000です


あっ、そうそう「機微」っと言えば…



同じ部署のミドルが元気ない


そう、「機微」ではなく「覇気」がない


36歳 元ボート部 吉岡里帆好きの独身ミドル…


まぁ、法学部卒で


法務部志望でしたが


人事に来て頑張ってはいますが


ここんとこ、仕事でミスったり


上手く進捗してない事もあるようで


ほっとくわけにもいかないので


飲みに誘って、話を聞いたわけです



なんなら、最初はビールを飲みながら


仕事の現状なんかを聞いたりしながら


人間関係や業務の難易度、モチベーションなんかを


聞いたりして


悩みの確信へと近づこうとしたのですが


調子に乗って、獺祭スパークリングなんて


ボトルで頼んだものですから


クイッ、クイッ、飲みやすくてイッてもうて


ミドル、泥酔して甘えん坊を発令してきよりました


ミ「優しくしてっ!」


俺「優しくしてるやないかいっ!」


ミ「あ〜ん」


俺「…」


ミ「んーーっ!あ〜〜んっ!!」


仕方ないので、届いたばかりのレバー串を


ヤツの口に目掛けてフェンシングばりにブチ込む


が、本人はご満悦の様子で


ミ「おいちぃ❤️」


俺「…💢」



そもそも、こんなキャラだったか?


っと思う…


なんなら、ありがとうの意味なのだろうか


抱きついてチューしてくる…


なんなら、入れてくる舌がレバー風味(涙)


36歳 元ボート部 吉岡里帆好きの独身ミドル…


いや、中年


24歳 元テニスサークル K−POP好きのうさぎちゃん


とはわけが違う


すかさず、急に立ち上がりトイレに向かう


ほっとこうと思うが


他のお客様やお店に迷惑かけるのもっと思い


良かれと思い付き添えば


トイレに着くなり


ミ「下ろしてっ!」っと万歳する


俺「…」


嫌な予感しかしない


齢50になって


酒の弱い後輩の面倒をする


新卒3年目みたいな事をする羽目になるなんて…


自分の業の深さを呪う


そんな躊躇にはお構いなしに


ミ「早くしないと、このまましちゃうよ!」


っと叱られる



意を決して、ベルトを緩め、ファスナーを下し


ズボンとパンツを一気に膝下まで下ろす


少し、仕返しできたカタルシスを味わうが


すかさず


ミ「剥いて!」っと叫ぶ


まぁ、ここまでくるとね…


なんか、もぅ、イライラもしなくなるね


言われた通り、ヤツの背後に周り直して


キムタクの「俺じゃダメか?」ばりのバックハグから


ヤツのち◯ぽの皮を剥いた途端に放たれる尿


思わず、尿流を感じるち◯ぽを支えながら


返り尿を浴びている自身の手の甲に


なんの対策もできない体勢になっている事を後悔する



西欧列強が帝国主義が隆盛を極め


植民地の民を奴隷にしていた時代


白人女性たちは平気で黒人男性の前で


全裸を晒していたそうです


そう、黒人奴隷には人権などないので


家畜同様、馬や牛に見られても恥ずかしくない


っという感覚だったようです


なんなら、会社では職責が下のヤツに


ここまで蹂躙されるとアンクル・トムの気持が


少しは理解できた気になる


なにはともあれ、尿が出なくなった


ミドルのち◯ぽを振り、皮を戻し(仕返し)、


パンツとズボンを履かせる


今日はなんか、すごい疲れた(精神的に)


早く家に帰りたい!早く帰ってお風呂入ろう


お風呂に炭酸のシュワシュワバブ2個入れて


アヒルちゃんを湯船に浮かべよう


っと現実から目を逸らしながら


会計を済ませ、店を出て、体力的にしんどいので


タクシーに乗ってヤツのマンションまで送ってやると


再びぐずり出す…


ミ「一緒に下りて!」


その「〜って!」ってやめぇいっ💢


っと自分がイラつくまもなく


運転手がイラついているのを察し


一緒に下りる…


仕方ないので、ヤツの部屋まで行き


ペットにホン投げ、スーツとワイシャツ脱がして


布団をかけて…はてどうしたものか…


玄関の鍵…オートロックやし


施錠しなくてもいいっか


っとGOタクシーでタクシーを呼び


到着するまでソファで待っていると


フッと本棚に目がいき


何気に本を見ていたら…



こいつ…


何読んでんねん…


テンガ見つかるより恥ずい…


いや…


お互いの同意の上ならええねんで…


ええねんけど…


こんな本、置いてる部屋に


不用意に会社の人間上げんなや!


なんなら、これだけは言いたくない


言いたくないけど


言わずには終われない


「ケツアナ確定」やん


などと巨人の坂本勇人ばりに


帰りのタクシーの中


心の中でリフレインする


冬隣な今日この頃です