謹賀新年 スピーカーだよ。 | 音の香りに誘われて

音の香りに誘われて

自分にない音を探していくのはすごく楽しい♪ 演奏や作曲だけじゃなくて、機材の探求も大切! いろいろな方のHPやブログをみてエフェクターの改造や自作をしているので、僕も同じように新しく改造する人のためになるレポートを書けたらと思っています。

みなさん、あけまして
 
 
 
(゚Д゚)パイルダーオン
 
 
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
 
とは言ったものの、年末から全然記事を書いていませんでした。
物は結構作りまくってたんですけどね。
ブログにするのは腰がちょっと重かったり、、、多分寒いのが悪い。
東北は関西よりも大分寒くて割と死にそうです(ヽ'ω`)
 
あ、Twitterは手頃なので割とつぶやいたりしてます。
最新の進捗はこちらをどうぞ↓
 
 
家でアンプを鳴らせる環境ではなくなってしまったので相変わらずエフェクター作りの方はストップです。
 
 
 
最近はオーディオの方にこってます。
特にスピーカー作りですね。
 
ギターアンプ用の方ではクローズドバックの2発スピーカーを作っていましたね。
今回は平面極小バッフルなスピーカーを作ってみました。
 
バッフル板ってのはスピーカーユニットを取り付ける板のことです。
スピーカーユニットって、前面から出る音と逆相の音が背面から出てるんですね。
で、これが音を打消し合ってしまうので、バッフル板には背面の音が前面に出てこないように区切る役割があります。
クローズドバックなんかは背面の音を閉じ込めて前に出さないという構造ですね。
 
で、音の波長がバッフル板よりも長いものは前に回り込んでしまいます。
波長がより長いってことはより低音ということですね。
なので、バッフルは大きい方がより低音まで音が出る、ということになります。
 
まぁ理屈はわかります。
ですが、こういうのは体感してみないと感覚的にとらえづらいんですよね。
低音が出ない、とわかっていても一度作って音を聞いてみたかったんです。
 
まぁ穴開けてスピーカー取り付けるだけだから簡単簡単(´∀`)
 
 
バッフル板にはその辺に転がってた18mm厚のパイン材を使いました。
自立できるように角材を貼り付けてと。
 
 
流石にそれだけじゃ芸がないのでリアマウントに。
穴はトリマーの45°ビットで大きく面取りしました。
リアマウントにするときはこうやってテーパーを付けておかないと音に指向性が出てしまうんだそうな。
 
 
 
こんな感じ。
スピーカーには秋月の500円スピーカーを使いました。
 
 
 
とりあえずなんか音が鳴らせるアンプが必要だな、ということで秋月のアンプ基板を使ってみることに。
PAM8012使用2ワットD級アンプモジュールというやつです。
はんだ付けするのは電源、入力、出力、以上!
超楽ちんですね。
 
 
 
ステレオジャックに直接はんだ付けする荒業(`・ω・´)
雑な工作だけど、テストに使うだけだからこれでいいんです。
 
いいんです。
 
 
 
それで、ブレッドボードで5Vの電源を作って音を鳴らしてみました。
 
うわ、音スッカスカ(笑)
スッカスカ、というのは低音の事です。
音が非常に軽いですね。
 
しかし、低音は出ないけど中高音は細やかで繊細な印象を受けました。
透明感があり、元気で活きが良い、そんな音です。
 
これにはこれの良さがあるということを実感しました。
やっぱりこういうのは体験してみないとなぁ。
やってみてよかった(´∀`)