『PRINCE of MONSTERS~魔界塔からの脱出~』





全3公演が無事に終了いたしました。




御来場いただいた皆様、応援して下さった皆様本当にありがとうございました/(o・ω・o)\!!




スタートしてから色々な思い入れがあるので…。



各キャストの事や、珍しく色々長くBlogを書こうかなと思っております。




タカラトミーアーツさんの手掛ける初の舞台。


そして、それはただの舞台では無く。



2.5次元×謎解き



という素敵なものでした。


お話を聞いた時から本当に楽しみで楽しみで仕方が無かった。



僕の演じさせていただいた役は…




ウォルフ・ライエ4世



という素敵なキャラクター。

志島とひろさんが作って下さった、本当に素敵なイラスト。


ビジュアルを最初に見た時に、かっこいい!!と即思いつつ、僕がまず最初に目がいったのが…




【腹筋】

でした。



イラストに負けない為、役を素敵にするために出来る事。


それはまずは身体を作ること。



体重、摂取カロリー、食事回数、筋トレ。全てを計算して、記録して。


闇雲に筋トレをするだけでは筋肉はつきませんし、時間がもったいない。


その為、全てを合理的に進めていきました。



一時期身体を作っていた時期があった為、身体がすぐに昔ついていた筋肉を思い出してくれて(マッスルメモリーっていうらしいよ!)、少しずつ身体が出来上がってきました。



ビジュアル撮影までにこれくらいになっていたくて、本番までにここまでを目指す!!とか具体的に決めて、色々こだわって身体を作り込みました。



そんなに見える所ではないかもしれませんが、そういった所から始めました。



そして、いざ顔合わせ。




誕生日が近かったため、サプライズで誕生日お祝いをしていただき。

凄く嬉しかったな。そして、ここから始まるんだなっていう気持ちがすごく高まった。




稽古も始まり、日々試行錯誤。



ウォルフのバランスを考えていく日々でした。ドラーシュとフラーケンと一緒にいるウォルフ。


色々考えて試して、試して、試して。



正解はもちろん無いのが演劇ですが、このカンパニーでのウォルフとして、自信を持って皆様の前に立ちました。



大好きなダンスや歌も沢山出来て嬉しかった。


ライブシーンは楽しんでもらえたでしょうか?



さて、ここからはキャストのみんなの事。


召使い・アン役:鳥ちゃん




召使い見習い(お客様)達から可愛いって大人気でしたね!トキメキコースの時に、召使い見習いのみんなからのLINEを読んでる時とかに


『じゃあ、負けた王子は罰ゲームですね』とか『一人の召使い見習いの方に向けて』とか物凄く面白い。笑
召使い見習いのみんなの代表として、俺達に色々伝えてくれました。歌うシーンは無かったけど、歌が化け物みたいに上手い。



執事 バーティ役:松田君



色々な事を説明をする役って本当に大切で大変だと思うけど、松田君はただただ可愛かった。そう、可愛いんだこんちくしょう。

あと驚くべき身体能力。色々殺陣の事教えてもらってもらったー!!

本人は可愛いって言われるの嫌がるらしいですが、可愛いパーカー着てきたりするのでまんざらでは無いと思っています。



フラーケン・ソウルシーカー役(11/21):あすか



実は色々と御縁があった人。とても面白い人!!こんなに面白い人だとは思わず、本当にびっくりした!!!

そしてバタバタし過ぎていて、あすかとの2ショットが無いことに気づきその事を言ったら、すぐにご飯行きましょうって連絡が返ってきました。自動返信ですかってくらい早かった。可愛い。笑


めちゃくちゃ俺の事もいじっていただき!笑
後輩力の高い、最高のメンバーでした( ˘ω˘ )
お互いダンス好きという事で、色々話しながら出来てめちゃくちゃ楽しかったし勉強になりました。



フラーケン・ソウルシーカー役(11/22):てつえー






てつえーは実は初舞台でした。声優として活躍しているし、本当に初舞台なんて嘘としか思えないほどのベテラン様。可愛いし、頭いいし癒されるし、なんだこの生き物は!!って毎日楽しかった。てつえーを見ていて本当に沢山学ばせていただく事が多くて、一緒にいられて本当に良かった。

歌もダンスも上手でさすが!!声が高くて羨ましいと思ってたら、急に低い声で叫んだりします( ˘ω˘ )

てつえーが舞台って楽しいんだ!って思ってもらえるといいなってずっと思ってた。少しでもそう思ってもらえていたら嬉しいなって思います。毎回毎回新鮮に出来て、なんでも受け止めてくれるてつえーは本当に最高です。またてつえーと一緒に舞台立てたらいいなって心底思います。一家に一台てつえーがあると(いると)きっと世界は平和になります。




ドラーシュ・ロードブラッド役:ゆかりん




最後はもちろんこの人。ゆかりん。

一言でいうと、最高でした。
多分色々元々の波長が合うんだろうなっていう感覚で。稽古をしていくうちに、更にどんどん色々な事がわかっていきました。

空気感というか。役を通して、本当にドラーシュとウォルフはこういう感じなんだろうなって終わってから思える事も沢山ありました。


稽古場でのムードメーカーでもあり、よく色々ボケてくるのでそれをいつも僕が突っ込んでました笑

つっこんだワードがたまにツボに入ってくれると、やった!!!って思います( ˘ω˘ )笑

過去の現場で間接的に知ってる!とか、入れ違いで一緒!みたいになってた事がいくつかあったけど、やっと一緒の現場になれました!


それがプリモンで、ドラーシュとウォルフとして出会えて良かったなって心から思います。


まだまだ、ドラーシュとウォルフとして見せたいことや伝えたい事が沢山。


あ、この人歌うまお化け。



ゆかりんとてつえーとはちょっと不思議な縁のようなものを感じています。




二人とも誕生日が近くて、稽古中にお祝いがあったり。

他にも色々あるんだけど。だからこそ、本当に一緒にこの作品に出演出来て良かった!!

プリモンは本当に沢山の御縁によって繋がれ完成されたんだなぁって凄く僕でさえ感じています。御縁は本当に大切。


終わった後一人一人にLINEしちゃうくらい、色々感慨深かったなぁ。



脚本演出:篠目さん
コメディの事とか、自分のシーンじゃない所の演出してるのを見てる時も凄く勉強させていただいてました。まだまだ沢山一緒にお芝居させていただきたいなぁ…!




SIONさんが作ってくれた、最高にかっこいい楽曲。そのおかげでライブシーンは何より楽しくて、心が燃えて。

その音楽に、かっこいい振付を羽場さんが作って下さって。


今回のメインでもある、謎解き。

パンダさん🐼が本当に素敵に作って下さって。ストーリーに連動していて、僕も体験した時は最高に楽しかった。


当日色々な方が物販やチェキのスタッフもして下さり。


制作様がいて。


そして、大好きな仲間達が出来て。


タカラトミーアーツ様がそんな皆様に出会わせてくれました。



そして、最後のピースは召使い見習いのあなたがいたから完成しました。



俺たちを『アルカナスター』にしてくれて本当にありがとう。







再演が1/18、1/19にあります。今度は土日。



俺は別件本番中の為参加出来ませんが、また皆様に会える事を願って。



またお会いしましょう。









ウォルフ役  増本健一