円安緩やかでも介入排除せず 財務官、「変動」で新解釈
財務省の神田真人財務官は為替介入の有無についての明言を避けつつ、緩やかな円安が続く状況での為替介入も排除しない考えを示した。4日朝、財務省で記者団に「一方向に一方的な動きが積み重なって一定期間に非常に大きな動きがあった場合は過度な変動にあたりうる」と語った。
これまで財務省は「水準そのものが判断基準にはならない。あくまでボラティリティー（変動率）の問題だ」（鈴木俊一財務相）と、過度な値動きがある・・・
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今までは急激な変動は好ましくない、つまり、一日で大きく動くと為替介入があるよ、だったが、
今度はじわじわゆっくり上げても全部の上げ幅が大きければ介入はあり得るよ、ということだ。