前回2月に国立科学博物館を訪れたときに、バレンタインキャンペーンに応募した。博物館内にある様々な形をしたハートを写真に収めて応募するというものだ。当選すると2万円分の商品券がもらえるということで、意気込んで写真を取りまくったことを覚えている。


ただ展示を見て回るのではなく、そのようなイベントに参加して、目的意識を持って展示物を見るのも悪くない。子どもたちもハートを見つけるたびに、


「ここにハートあったよー」


と大はしゃぎしていた。


残念ながら、特賞の2万円の商品券は外れてしまったが、国立科学博物館のHPに写真が載り、特別展示の招待券をもらった。


その招待券を使って、ゴールデンウィークに再び国立科学博物館に行ってきた。


今度は、アメリカ人の友人とその子ども2人も誘ってみた。


GWということで会場は無茶混み。特別展示の建物の前には、「ここはディズニーランドか!」というくらい人が並んでいた。


建物内に入ってもすごい人で、普段なら見向きもしないであろう小さな動物の骨の模型にまで人が集っていた。


(GW、あなどれない!)


そう思いながら、人ごみを掻き分けて展示を見る。


今回、アメリカ人の子ども2人(小学2年の男の子と女の子)がいたので、バディシステムを取り入れた。


バディシステムとは、2人組のパートナーを組み、どこに行くのも必ずその2人で行動するというものだ。

長男はベンという男の子と、長女はクレアという女の子と組んだ。


男の子コンビは肩を組み、女の子コンビは手をつなぎ、どこに行くにも一緒になって歩いていく。


国立科学博物館では、大哺乳類展を開催していたが、ちょうど子どもたちの英語のレッスンで動物シリーズをしたばかりだったので、普段なら出てこない「カモノハシ」や「やまあらし」、「もぐら」といった動物の名前も英語で言うことができて、ちょっと得意げだった。


お昼を屋上のパラソル広場で食べ、その後、B2から2階まで、展示を眺めながら歩いた。前回2月に見ていたので、楽しいものだけを選びながら効率よく回ることができた。


360度のシアターでは、前回と異なる映像を見られたのはラッキーだった。恐竜が出てきたり、食物連鎖を学ぶために水の中にもぐったりと、臨場感あふれる映像で子どもたちも大喜びだ。


4時に博物館を後にし、帰宅の途についたが、車の中ではDVDプレーヤで映画を見たり、カードゲームをしたり、子どもたちは高いテンションではしゃぎまくっていた。


運転席には私、助手席には妻が乗っていたのだが、二人とも、後ろの座席から聞こえてくる子どもたちの英語にアクセントが全くないことに気が付いた。


特に8歳の長女などは、クレアと聞き分けることができないくらい流暢なネイティブの英語を話しているのには驚かされた。


1日英語中心に過ごすだけで、ここまで違うものか、と感動した。


丸1日無料英会話レッスンを受けていたと考えると、何とも得した気分だ。


もちろん、私たち夫婦も1日英語で過ごしたので、かなり英語が出てくるようになったのは言うまでもない。


来週はまた別のアメリカ人家族を連れて、富士の芝桜を見に行こうと計画しているが、また外人化する子どもたちを見られるだろうか。


今から楽しみだ。