孤独のグルメー打ち合わせのシーン

 

松重豊さん主演

「孤独のグルメ」を観ています。ハロウィン

 

少し前の再放送で

舞台関係者との打ち合わせの

シーンがありまして、

 

松重さん演じる

井之頭五郎さんに舞台関係者が

発注をするときに

 

「ぱーっとくる」

 

などというような擬音で

井之頭さんに発注するシーンがありました。

 

僕はそのシーンに既視感を

覚えたのです。

 

「そうそう

これこれ

こういうのありました」と・・。爆笑

 

音楽も作曲依頼時に

かつてはディレクターと

面と合って打ち合わせが

行われた時代がありました。

 

その折に楽曲の説明を

オノマトペ的に

「シューっと」とか「パーッと」

などいう方もおられたものです。コーヒー

 

言われたほうは

「ハイハイ」

「なるほど」

などと聞きながら


内心は

「どうすればいい?」と・・滝汗

 

でもそれは

実は悩むことはなく

自分なりの

「シュー」や「パッー」を

やってみてくださいね

ということなのです。ほっこり

 

それでよければいいいし

ダメならボツ。

はっきりしています。

 

顔を合わせることがむしろ

大切な感じの時代。

要はフィーリングやノリ

が合うか合わないか

それだけです。コスモス

 

気心が知れれば

それで十分ということも

ありました。

 

例えば・・

高橋幸宏さんが

坂本龍一さんにアレンジを頼む際

「ぐっとくるやつ」ひらめき電球

それだけで他に言葉は何も

いらなかったと聞きます

 

阿吽の呼吸です。

 

今は時代が変わりまして

打ち合わせがない。

メールなどで

関係者に一斉通達。

 

それも「シュー」とか「パー」とか

のような遊びが一切なく

 

そぎ落とされて

文章上で作品が完成されているような

実に緻密な説明が

参考音源と共に書きこまれています。

 

こちらは生きるChat GPT(AI)に

なったような気分叫び

 

擬音ありの時代と

緻密な時代

 

どちらにせよ

条件をくみ取って理解して

先方が気に入るかどうか

同じと言えば同じですが

 

今思えば

「シュー」や「パー」の時代が

人間っぽくて

懐かしい気がします。メロンパン

 

(新宿西口、どこかから、

どこかへ、急ぐひとたち)

 

YOU CAN MAKE IT !

うまくいくさ音譜

 

公式HP

 

2月18日に行われた

南青山マンダラでのライブ

ダイジェストを崎谷公式YouTubeに

アップしましたので

ご覧ください

 

2022年10月26日(水)発売&配信 

デビュー35周年記念アルバム「VISION」の

トレーラー

 

 

 

崎谷健次郎公式YouTubeチャンネルはこちら