様々な自治体で親の仕事を子どもが体験しています。
 
①千葉県「子ども参観日」
 
毎年夏休み中に行っている「子ども参観日」。子どもが親の職場見学を出来る重要な機会です。
 
子どもたちは親のお仕事も体験。
・パソコンを使っての事務作業
・名刺を作成し名刺交換
・職員へインタビューする提案書を作り、実際にインタビュー
 
 
子どもの感想:『パソコンでやたっりしたんですけれど難しかったです。』
 
子どもの感想:『いつも私が起きるより早く家を出て寝た後に帰ってくるので、たくさん仕事をしてくれてありがとうと感謝を伝えたい』 
→(ちなみに余談ですがお父さん働きすぎではないか・・・・。)
 
お父さんの感想:『いろいろ口を出したり、やってあげたりしたくなったのですけれども、分からないのも当たり前なので耐えてそのままやらせて。自分も社会人なりたての頃はそうだったし、周りの人も温かく見守っていたことに気付きました。』
 
 
②茨城県つくばみらい市「子連れ出勤」
 
仕事と家庭の両立を支援するために、1カ月間子ども連れ(0歳から小3)で出勤可能としました。
 
以下、職場の様子です。
 
課内だけでなく、会議室などで仕事ができるように、スペースも確保しているようです。
 
お父さんコメント:『正直子ども連れ出勤はすごく大変なものと思っていました。しかし、意外とできるものでやってみないと前に進まないことがわかりました。』
 
市長コメント:『身近なところで子どもたちの成長を見守ることもできますし、新しい働き方をチャレンジしてみてどういった課題があるか検討したいと思います。』
 
 
新聞記事にも取り上げられていました。
 
 
③千葉県旭市「子ども議会」

 
「子ども議会」は、すでに様々な地方議会で行われています。
が、市議会議員の子どもが、親の近くで参加することができないか・・・。
 
①~③いずれも親の働く姿を間近で見せるということ、とても大切だと思います。今回は行政について紹介しましたが、民間企業でも同様のことが言えると思います。
 
親が家に帰宅して、第一声が『疲れた~』では、子どもたちに夢を与えることは難しいかと。
 
子どもがむしろ、『早く大人になってお父さんやお母さんのように仕事をしたい!!』と言ってもらえるような夢を与える体験を行ってはどうでしょうか。もし、市職員が私のブログを見ていましたら、松戸市独自策の検討をお願い致します。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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