私が市職員時代を振り返りたい。


所属していたA課。ここは毎日毎日市民と接し、様々な声を聞く部署だった。困った相談事には法律の範囲内で極力応えるように努力もした。


それから10年が経過し、市職員を退職。有り難くも市議会議員として選出していただいた。つい先日、久しぶりに、A課にいたとき、交流のあった市民からメールをいただいた。メールの内容をみると、10年前を思いだし、懐かしさと同時に、なぜ市議会議員を志したかを思い出した。


当時、橋下徹元大阪市長が

国の直轄事業について、ある日突然国から請求書がくる。詳しい明細もかかれておらず、「ぼったくりバー」と批判をした。


私はこれに共感をした。


「国はいつも上からしかみておらず、地方・現場のこと全然理解していない」「必要なお金だけ地方からとる、なんて酷い機関なんだ」と。


今、振り返ると、当時は周りが全く見えておらず、若さで突き進んでしまったと反省する点が多々あった。しかし、菅総理が示すように「縦割り行政の弊害」についてはしっかり志を持ち続け、地方の声がスムーズに実現するよう働きかけたいと思う。


さて、話を戻すと、久しぶりにその市民と会った。私が政治家を志したきっかけの一人でもあり、再会はとても嬉しかった。


私に連絡をくださったのは、

「助けてくれそうだったから」

と伝えられたとき、涙がでるくらい嬉しかった。


政治家の原点は市民の声を聞くこと。

困ったことがあれば、できる範囲で精一杯お手伝いさせていただくこと。忘れかけていた原点を思い出す、よい再会だった。もう一度、気を引き締めて市民の声に耳を傾けたいと思う。