ブログご無沙汰してしまい申し訳ありません。
今回は『長男から学んだこと』パート②をお伝えさせていただきます。

前回はプール教室でしたが、今回は青色看板で有名なKUMON教室です。

私が『KUMONを小さいときから習っておいた方がいい』という本を読んで、長男には上手いこと促し、半ば強制的に通ってもらいました(算数1教科)。この時3歳です。はじめのうちは楽しかったようですが、足し算やひっ算がはじまると、難しいのか、宿題をやること嫌がりはじめます。

そもそもKUMON教室は週2回大体30分~1時間位で、日々の宿題も30分目安程度の量があります。

宿題をみてみると、こんなのあっという間ではないかと思いましたが、長男にしてみれば、とても難しい宿題を毎日なんてできない...ということだったのでしょう。

次第に『KUMON辞めたい・・・』といいだしました。

私はなぜかKUMONだけは続けなさいと強く言い聞かせました。しかし、KUMONの宿題を見てくれるのは、私ではなく、妻です。さすがに長男の嫌がった様子を見ていると、妻からも『KUMON辞めさせたら』と言われるようになりました。

この状況ならば、KUMON教室を辞めること、仕方がないと諦めるところですが、めずらしく私は【継続するべし】と一向に引きませんでした。

しばらくして、辛い計算を乗り越えたのでしょう。なんとかKUMON教室に通い続けることができました。

さて、長男は何だかんだ、今年の3月で満3年経過します。その間、引っ越し等もあり、少しお休みした時期もありましたが、ほぼ毎日宿題を30分程度しっかりとこなしています。結果として、今掛け算を勉強しており、3学年先まで進むとトロフィーがもらえると、今では楽しんで通うようになりました。

はじめは、学力向上の目的ではじめさせたKUMON教室。しかし、いつの間にか、いかに毎日の宿題を継続させるかという方に切り替わったような気がします。幼稚園児が毎日30分程度勉強を継続していることは、なんとすごいことでしょう(親バカ)。私が幼稚園児だったころと比較して、長男は数段上であることは間違いありません。

そんなときふと気づきました。長男が毎日30分の宿題を継続できているならば、私の活動(朝の駅頭・後援会普及活動・スクールガード)も毎日継続できないのはおかしい!

私も長男を見習って活動しますが、毎日続けることの難しさを改めて感じます。恐らく長い時間だと続かないので、30分というのが適当なのでしょう。

長男は算数を少し先の段階まで進んでいますが、あくまでもそれは副産物だと思います。KUMON教室に通わせてよかったというのは、毎日宿題を継続してやることで、【諦めない・逃げ出さない・達成感等】精神面の向上が主目的であると思います。

そんな長男を見て、負けていられないと思う今日この頃でございます。
※長女はKUMON教室、未だスタートさせてません(^_^;)