映画「グラン・ブルー」の舞台!タオルミーナ市庁舎「サントステファノ館」でのリーガル挙式。 | 男が仕切る結婚式。

映画「グラン・ブルー」の舞台!タオルミーナ市庁舎「サントステファノ館」でのリーガル挙式。

シチリア島「TAORMINA(タオルミーナ)」で初めての結婚式を開催してから、かれこれ10年ぐらいが経過しました。

 

 


その当時から、そのタオルミーナでの結婚式をお願いしていたドン・チェーザレ神父から、今回、新しい神父様に変わられたとのことで、これは早くご挨拶に伺わねば...、というのが今回シチリア島に来た一番の目的でした。

 

とにかく、イタリアでの外国人、とくに日本人を含む仏教徒が多いアジア人がイタリアのカトリック教会で結婚式を希望する場合、場所にもよりますが、必ず宗教問題の壁にぶつかります。当然といえば当然で、そもそも宗教が異なるのに何故、あなた方が教会で結婚式を?であり、教会で結婚式をするという「お洒落感、憧れのイメージ」だけが先攻していて、「神のもとで愛を誓う」というコト、「神の教え」のコト、などに、正直あまり興味をもつ方がいないのが現実で、実は人様の家に土足で足を踏み入れていると思われても仕方がない行為なのかも知れません。

ただ一方で、その事情は承知の上で、仮にそのふたりがキリスト教を信仰していなくても、この結婚式を通して「神の教えを知るきっかけ」になってくれればいい、と言っていただける神父様がいるのも事実で、まさしくタオルミーナの前の神父様がそうでした。決して、神父様一個人の判断で済む話しではないですが、まず、そのキーマンとなる神父様のお考えというのは、大変重要になってくるわけです。


今回、新しいタオルミーナの神父様とお会いして、上記の理解のもと、今後も私どものお客様の結婚式を受け入れてくれると言っていただけました。
よって今後も、このシチリア島・タオルミーナでの結婚式をお客様にご提案していきたいと思っています。


ちなみにタオルミーナのウェディング。まず、教会がいいんです。

タオルミーナの街並を見下ろす高台にある「Madonna della Rocca(マドンナデラロッカ教会)」が結婚式の舞台。

 

 


マリア様をまつるために岩を掘ってつくられた教会でして、

 

 


 

 

内部はこんな感じになっています。天井部分が独特!

 

 




挙式後、教会を出れば、


 

 


眼下にこのタオルミーナの街並が広がります。

 

 

 


決して大きくありません。ステリーナ教会ぐらいの大きさです。ただ、街を見下ろすのではなく、「街を見守るような雰囲気のあの佇まい!」が、なんか、いいんです。

挙式後は、もちろん、サンドメニコパレスホテルで披露パーティも可能。

 

 

 


その他、タオルミーナの街中にある、

 

 

 


Palazzo dei Duchi di Santo Stefano(サントステファノ館)でのリーガル挙式も対応可能です。

 

 


 

 

先日の下見の時にちょうどイタリア人カップルが結婚式をあげていました。

 

 

 


映画の舞台のシチリアではなく、結婚式の舞台としてのシチリアも、魅力的ですね。

 

 

KENJI / SATO

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