こんにちは!

P1Physical&Conditioningの星野憲司です。

 

競技力向上・怪我の予防・慢性痛改善をご希望の方は、こちらからお問い合わせください!

https://www.p1physical-conditioning.com/

 

 

 

 

 

今日は、タイトルにもある通り適切なウエイトトレーニングで怪我を防ぐ!について徒然なるままに描いていきたいと思います!

 

このブログでも、幾度となくウエイトトレーニングを実施するメリットをお伝えしていますが、今回は競技やスポーツにおいて頻発する怪我の観点からウエイトトレーニングを実施することのメリットとそれが競技においてどのような効果をもたらすのかをご説明します。

 

皆さんは、競技練習以外にもウエイトトレーニングやストレッチ、競技スキルを改善させるためのトレーニングなど様々なことをしていると思います。特にストレッチは監督やコーチから口うるさくやるように言われている選手も多いのではないでしょうか?

しかしストレッチの特性上怪我を防ぐという部分に関しては不十分(効果がほとんどない)でストレッチをしているグループとしていないグループの研究ではどちらも怪我の発生頻度に差がなかったという報告もあります。

(ご存じない選手や一般の方も多くお話しすると驚かれる)

詳しい説明はここでは割愛します。

 

ストレッチに限らず様々なエクササイズには効果がイマイチであったり、実際には効果が見込めないにも関わらずイメージで効果があるかのように語られることが多いものもあります。

 

どの方法が良い・悪いではなく、それぞれの特性を理解して目的に沿ったものを選択することが大切です。

 

では、ウエイトトレーニングには怪我の予防効果がストレッチに比べて高いと書きましたが、競技や部活で怪我をしないように監督やコーチから言われたことのある人は少ないのではないでしょうか?

筋トレは体をでかくする、筋力・パワーをつけるなどと言った部分が強調されやすいからだと思われます(効果のひとつ)がウエイトトレーニングの最大のメリットは怪我の発生頻度を下げることができます。

 

過去に行われた信頼度が高いメタアナリシスでは、適切なウエイトトレーニングの実施は怪我の発生頻度を1/3減らすことができることがわかっています。

逆説的にいうとウエイトトレーニングをせずに競技練習やストレッチだけを行うだけだと怪我のリスクが3倍になるということです。

常に怪我のリスクにさらされていると言っても過言ではないです。

 

競技や部活をする上で一番大切なのは、怪我をしないことが大切です。

特に元々の身体能力(足が速い・高く跳べるetc)が高い選手ほど筋力が備わっていないと肉離れや靭帯断裂などの怪我に繋がる可能性があります。

 

パフォーマンスを高めるためにトレーニングをすることも大事ですが、怪我をしない為にウエイトトレーニングをするという意識はもっと大切です!

 

ただし、適切なウエイトトレーニングは人それぞれ目的や身体の状態によって変わりますので、どのようなトレーニングをしたらよいか分からない方は気軽にお問い合わせください!

 

では、また。