こんにちは!
パーソナルトレーナーの星野憲司です!

暖冬の影響で平均気温が高く、冬好きの私はちょっと残念な日々を送っています。。。
趣味のスノーボードも行きたいけど雪が少ないとテンション下がりますね⛄️
(最近のマイブームは圧雪バーンではなくパウダースノー)


今日はアスリート・スポーツ愛好家の天敵である、傷害や慢性痛に関して競技復帰、競技復帰後の再受傷、傷害発生リスクを減らすという観点から徒然なるままに書きたいと思います。

また一般の方でも多いと思われる慢性痛(腰痛、膝痛etc...)の改善・予防にもウェイトトレーニングが役立ちますので、ぜひご一読下さい!

私のブログでも筋トレに関する事を少しずつ発信していますが、意外と??傷害からの競技復帰、傷害の発生リスクを減らす為の観点からの筋トレは見過ごされがちだと思います。

やはり健康でないと競技も、好きなスポーツも楽しめませんしアスリートであればパフォーマンスの低下や最悪引退に繋がる可能性もあります。

特に多い怪我はハムストリングスの肉離れ、足関節の捻挫や膝関節の傷害(半月板損傷、靭帯断裂など)や腰椎椎間板ヘルニアなどが代表的な傷害かと思います。

これらの傷害は相手との接触や非接触での発生が多く、私個人の主観だと非接触(切り返しやジャンプからの着地など)で怪我をしているアスリートが多いと感じます。

そして怪我をしている多くの選手が筋力や可動域、柔軟性が低下が見受けられます。

特にお尻やハムストリングスなどの筋力が身体の特性上弱化しているアスリート、一般の方も多いです。

筋力、柔軟性、可動域この3つをウェイトトレーニングで向上・改善させることで傷害発生の予防、競技復帰後の再受傷のリスクを減らすことが出来ます。

多くの研究でもウェイトトレーニングを実施すると傷害発生を防ぐことが分かっています。


そしてウェイトトレーニングを日常的に行なっていないと傷害発生のリスクが3倍になるとの研究報告もあります。(ウェイトトレーニング実施者と比較)

歩く、走る、跳ぶ等多くの競技で行われている動作は最大で自体重の6倍が負荷として身体に掛かります。

体重が50kgの人であっても単純でも300kg近くの負荷が身体に掛かる事になります。
そして競技中に幾度となく繰り返しの負担が掛かっていることを考えれば、筋量、筋力が弱いアスリートが傷害を負ってしまうのは想像に難くないことがお分かりになるかと思います。

ウェイトトレーニングを実施すれば傷害発生の予防、万一怪我をしてしまっても競技復帰後の再受傷リスクを低下させることも出来るのです。

ハードに練習、試合をしているアスリートは疲れているしわざわざ競技以外の事をやりたくないという気持ちも分かりますが、それでは駄目なのです🙅‍♂️

ハードに練習、試合をしているからこそ基礎筋力、柔軟性、可動域を失わないようにウェイトトレーニングを行いパフォーマンスの低下、怪我をしないようにしましょう!

特にブログでもお伝えしているように、ポステリオールチェーン筋群を重点的に鍛えましょう!
ここの筋群の弱化によって股関節が上手く使えず、非効率的な身体の使い方をしている人は多いです。→怪我や慢性痛に繋がる!


ぜひ、ウェイトトレーニングにはパフォーマンス向上だけでなく怪我をしない、防ぐ為の効果がある事を忘れずに日々取り組みましょう!

今日はここまで!

次回は、
「ウェイトトレーニングの原則を無視すると意味ないよ!」
お楽しみに!

では、また。

K.H