海外向けのサポートの仕事をしていると、
よく聞く言葉があります。
それは、
「英語が話せないので・・」
実は、前職の留学サポートをしていたときも
「英語が話せないので・・・」
という言葉を耳にしました。
不思議なことに、旅行にいくとき、
「英語が話せないので・・・」
という理由で、海外旅行をしないという人はあまりいないのでは?
留学のときは、
「英語を勉強するために留学するので英語は話せなくて大丈夫ですよ」
とよくお話をしました。
語学留学のときは、そうでしたが、
他に勉強したい内容がある方は、逆にこういった話をしませんでしたね。
「○○を学ぶために」
という目的が明確で、その目的、目標を果たすために、英語を学ぶ、
という考え方でした。
なので、英語が話せないので、○○を学ぶための留学を諦めます、
という方はほとんどいませんでしたね。
ちょっと何を言っているのか、まとまりがつかなくなってきましたが、
仕事でも一緒かな、と。
海外で仕事をしたい、海外の方にも喜んでもらいたい、
などの仕事の目的があった場合、
英語が話せないから・・・・
という英語の問題は、あまり大きな問題ではなくなっていますね。
実は、海外に挑戦している方で、
英語が最初からペラペラの方って、
あまり多くないんですね。
どちらかというと、後から英語がついてくることのほうが多いですね。
スポーツを見てもそうですね。
英語が話せないからといって、アメリカやヨーロッパへの移籍を
諦めるアスリートはいませんね。
旅行も同じ。
英語が話せなくても、「そこにいきたい!行ってみたい!、楽しそう!」
などの目的、欲求が上回っているので、
英語が話せなくても、行けちゃうのです。
そう考えると、
英語が話せるとか話せない、というのは大きな問題では逆にないんだな~と感じます。
仕事は、いろいろな責任がありますので、
旅行のように、また思い立ったらすぐに、
というのはできませんが、
海外のことを知りたいな~、行ってみたいな~ 仕事をしてみたいな~
という思いがあれば、それに向かって、誰でも前進できる、
ということを、これまで頑張られている方や企業様との出会いで、
日々実感しています。
大事なのは、気持ち、思いなんですね。