リアルタイムでは12日。サガダの町で洞窟探検とぶら下がった棺の見学を終えた後です。今日も充実していた。。帰国日が決まったためか、それまでの一日一日をエンジョイしています。

3月11日(火)(フィリピン5日目)

 昨日のバタドの棚田で棚田にはそこそこ満足したのだが。今日バナウエを出ることもできたが、せっかく来たので、もう出てしまうのはもったいない気がした。そこで今日は、昨日とは違う場所の棚田を見ることに。

 Bontoc行きのジプニーに乗り、バナウエの棚田のメインのビューポイントで降りる。


やや雨が降っていて残念だが、この眺め。谷の反対側にきれいに棚田が広がる。もともとは連続的な斜面になっていたはずなのに、少しずつ平らにして、この棚田を作ったんだね。人の力ってすごいよ。

このビューポイントからハイキングルートに入る。

まずは、谷底にある川に向かって、急な階段を降りる。

川を渡れば、すぐに、先ほど見えていた棚田の中を進んでいく。

あぜ道を進んでいく。

そして集落を抜け、川へ降り、また斜面を登っていく。

僕らはBocos村へ向かって歩いて行く。


今日の天気はよろしくない。ときおり小雨が降る。おかちゃんもがっかり。このように眺めも悪くなる。


ところで、なんでこうして部分的に田植えをするんだろうか?ガイドがいたら、このあたりも説明してくれるんだろうな。


ボコスの村が見えてきた。バナウエの町は谷をあさんで、その向かい側にある。ほぼ隣接していると言ってもいい。


このあたりの棚田も見事だ。そのすぐ横にある家の人たちが持ち主なのだろうか?


ボコスの村を通り抜ける。こどもが無邪気に犬やネコと遊んでいる。そして、軒下で話をする村人たち。


バナウエの町に戻ってきた。2時間ほどのハイキングだった。道が一部わかりにくいが、バナウエの町が常に見えているので、方向を間違えることはほぼないだろう。

 バナウエのメインの通りを歩いていると、なんと道端で解体ショーが行われていた。初めの被害者は牛さん。


もうこのようにばらばらになって、部位ごとに切り取られていきます。

そしてお次は豚さん。首を切られるときの断末魔の叫びは忍びなかったな。
ガスバーナーで皮膚と毛を焼いて、皮膚を落としています。その下には真っ白な皮が。

残酷だけど、しょうがない。人は他の動物の命を食べて生きているんだ。誰かがこれをしなければ、誰がする?まあわざわざ通りでやらなくてもいいと思うんだが。ほかに適した場所がなかったんだろう。

 なおこのすぐ向かいに、葬式をする予定の家があって、そこでの食事としてこの肉が出されるらしい。

雨がまた降ってきた。そんな中、日本人旅行者マツ君と話しを始める。20歳の大学生でういういしい。フィリピンでボランティアをして、そのあと、少し旅行をしているという。

 宿で仮眠をとって、15時にもう一度ハイキングに出かける。

おかちゃんは朝行った道路のいくつかのビューポイントをじっくり回りたいという。

 僕は、バナウエのユースホステルからハイキングコースに入り、Tam-an村、そしてpoitan 村を訪れ、バナウエに戻ることにした。


タムアン村を過ぎ、さらにこのような棚田の間のあぜ道を進んでいく。


下の方にポイタン村が見えてきた。


Pointan 村の石碑。動物の骨もぶらさがっている。何か意味があるのだが、分からず。

このあと、すぐに幹線道路に戻り、歩いてバナウエに戻った。

宿でおかちゃんと合流する。

夕食何を食べようか?宿ではキッチン使えないし、外食なんだが。。

どうも食べ物の種類が少なくて、飽きてきた。

食堂ではだいたい米と何かの肉。それがフライドチキンか、豚肉または牛肉の煮込みか、魚のスープ。おおよそ、この中の一つを選ぶことに。そして、60~70ペソ(130円~150円)
 何か違うものを食べたいなぁといくつか見て回るが、やっぱり見つからず。結局、また同じようなものを食べてしまった。
 2日連続で野菜と果物を食べていない。さすがに栄養バランスがまずくなりそうだ。次はもう少しバランスに気をつけよう。