第26回 市民公開講座 開催しました。 | 湘南慶育病院オフィシャルブログ

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こんばんは。

広報室の大金です。

本日は「誤嚥性肺炎を防ぐ!飲みこむチカラを保つリハビリ」と題しまして、

リハビリテーション科の藤田聡志医師の講演でしたマイク

まずは、リハビリテーション科医とは!?

・病気、外傷や加齢などによって生じる障害の予防、診断、治療を行い、機能の回復並びに活動性の

 向上や社会参加に向けてのリハビリテーションを担う医師のことです!

皆さん!食事中にむせ込むことはありませんか?

それはもしかしたら摂食嚥下(えんげ)障害かもしれませんガーン

摂食嚥下障害とは?

・摂食嚥下とは、食物を認識してから口に運び、取り込んで咀嚼(そしゃく)して飲みこむことを意味しますおにぎりジュース

・そのどこかの段階で障害されることを、摂食嚥下障害といいます。

・摂食嚥下障害があると食べ物を誤嚥し、肺炎になってしまう可能性がありますガーン

 

摂食嚥下障害になってしまうと・・・・

・食べられない➡栄養失調・脱水

・誤嚥➡食べ物などが気道に入ること➡肺炎、無気肺など肺合併症

・食べる楽しみの喪失➡生活の質の低下・・・テレビを見ても悲しい。ペットが食事しているのを見ても悲しいショボーン  などの症状が現れるそうです!

 

摂食嚥下の5期

1.先行期(認知期)とは・・・これから何をどのように食べるかを判断します。

 ・先行期の障害➡むさぼるように食べる。むせながらも食べ続ける。一度に多量の飲食物を摂る。急いで  

            液体を飲む。いつまでも飲食物を口の中に溜めているなどの症状。

 

2.準備期(咀嚼期)とは・・・食物を取り込み、かみ砕いて飲み込みやすい塊を作ること。

 ・準備期の障害➡口の中に飲食物を取り込めない。食物をかめない。飲食物が口からこぼれる。

 

3.口腔期とは・・・食塊を口から喉(咽頭)に送り込むこと。

 ・口腔期の障害➡口からこぼれる。食物が口の中に残る。咽頭の準備ができる前に咽頭へ食物が流れ

            込むなどの症状。

 

4.咽頭期とは・・・食塊を喉(咽頭)から食道に送り込むこと。

 ・咽頭期の障害➡食塊が鼻にもれる、食塊が食道の入り口を通過できない。誤嚥(むせ込む)の症状。

 

5.食道期とは・・・食塊を食道から胃へ送り込むこれには食道の筋肉のぜん動運動と重力が関わってきま

          す。

 ・食道期の障害➡食塊が食道を通過できない。いったん胃に入った食塊が逆流する症状。

 

摂食嚥下障害の主な原因としては・・・

 ・脳血管障害(脳梗塞・脳出血など)による麻痺

 ・神経・筋疾患(パーキンソン病など)

 ・加齢による嚥下筋力の低下  があります。

 

摂食嚥下障害の症状

 ・食事中によくむせる。

 ・食事中でなくても突然むせる。せき込む。

 ・飲み込んだ後も、口腔内に食物が残っている。

 ・ご飯より麺類を好むようになったり、咀嚼緑低下や歯科的問題で噛まなくてよいものを好む。

 ・食事の後、がらがら声になる。

 ・食べるとすぐ疲れて、全部食べられない。

 ・体重が徐々に減ってきた。

 ・毎日飲んでいた薬を飲みたがらない。

 ・水分を取りたがらない。

 ・発熱を繰り返す。

 ・夜間、せき込むことがある。

※このような症状はありませんか?

 

誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎とは・・・食べ物が食道ではなく気管に入ってしまった場合、通常はむせて気管から排出する反

            射機能が動きます。この機能が劣って気管に入り込んでしまった食べ物を排出できず、    

            結果として肺炎を起こすことなどです。

 

続きは次回までお待ちください。

藤田医師の第2回目は9月28日(金)14時~です。

是非、お越しください。

 

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