こんにちは
オアシス21の言語聴覚士です
今日は通所の利用者様と細かな手作業
あれ?言語のリハビリで手作業
と思われるかたもいらっしゃると思いますが
今回は
ペーシングボードを作成していました
パーキンソン病の症状に“発話速度の調整が難しく早口になってしまう、徐々に声が小さくなる”というものがあります
そのような場合、指折りや、メトロノームなど…外部の手がかりを利用することで発話速度の調整がしやすくなるようです
このカラフルな板も外部の手がかりとなり、発話速度の調整がしやすくなります
今までは間に合わせ…でとても簡単なものをちゃちゃっと作成し使用していましたが
壊れかかってきたので
新しく作成するものの仕上げを手伝っていただきました
木の香りを楽しみながら木工用ボンドでぺたりと…
使い心地はどうかな~
右側の小さいものが壊れかけです
私、不器用な上に算数も得意ではないので
あれ?真っ直ぐになってない
あれ?幅が違う…計算間違ってる!
など色々大変でしたが、利用者様も暖かい目でお付き合いしてくれました
完成品はご自宅で使用してくださるそうです
市販品を購入することもできたのですが、
利用者様と楽しく話をしながら一緒に作成することも私にとって良い経験になりました
感謝です
言語聴覚士 高橋 でした