東京都知事選挙の期日前投票に行った。けんじいはどんな選挙でも原則期日前投票をすることにしている。空いてるし、一番暇な時に行けるし、もし投票日当日に発熱したり急用ができたりした場合のリスク対策にもなる。
気に入らないのは、相変わらず投票日当日なら不要の宣誓書への書き込みが必要なことである。「当日行けないので宣誓書を提出します」という欄に記入を要求される。4年前にも同じようなことをブログで書いたが、その時と比べると次のように若干だが改善されていた。同じようなことを言う人がいたのだろう。
(1)生年月日の欄に西暦が加わっていた。
(2)期日前投票をする理由欄がなくなった。要するに理由なんかどうでもいいのだ。
(前回4年前の期日前投票の宣誓書の形式はこちら)
けんじいはそもそもこんな余計なことをさせる必要はなく、普通の投票日と同じ扱いでよいと思うのだが、日本ではいつまでも形式にこだわるとか、少しずつしか変えないとか、相変わらずだと思う。
外国の期日前投票制度を調べようとしたが、意外にも調べたものがとても少ない。だから正確なところはわからないのだが、どの国も投票率を上げるために期日前投票を簡単にできるよう努力しており、その結果、期日前の投票率も全体の投票率も日本よりかなり高いようだ。もっともっと日本は投票率を上げるための工夫をすべきだと思う。
ところで都知事選、小池は質問されないようにほとんど街頭演説などには出てこないで「公務優先のふり」をし続けるつもりのようだ。無党派層の投票先の一番があの嘘つき小池とは驚くばかりだが。