こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?![]()
週明けから週末にかけて上昇相場となっており、比較的テクニカルも機能していたため、トレード環境としては良い相場だったのかなと思います。![]()
久々にトレード中に投稿したんですが、特に週明け28日(月)の相場はしっかり上方向とれた人多かったと思ます。![]()
しかし、週末1日(金)のNY市場にて米雇用統計の発表があり、3円(300pips)もの急下落があり、結局週明けの水準にリセットされちゃいましたね。![]()
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また、この急下落について、「米雇用統計=ファンダ要因」と理解している人も多いと思いますが(※間違っているわけではありませんが)、日足レベルでチャートを見てみると、レジスタンスとして意識されやすい水準まで到達し、レジスタンスされただけ(テクニカルが機能した)と考えることもできます。
なので、こういったファンダ要因等による急下落(急上昇)があった際は、なるべく上位足を見て情報整理していくと次のトレード戦略に活かせるかなと思ます。![]()
と、今週の相場はこんな感じでした。![]()
それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。





以上を踏まえてトレード戦略を立てると
目線は上位足から週足は下、日足は上、4、1時間足は下である。
まず、上位足(長期足)である週足、日足を見ていくと、長く続いた方向感がない状態から徐々に上方向を試している状態(週足最安値起点に向けて上昇)である。
しかし、週末1日(金)の米雇用統計の発表により、週足の最安値起点付近でレジスタンスという形となり大きく下落している。
上記の上位足の状況を踏まえながら主軸とする4、1時間足(下位足)を見てより詳細な戦略を立てていく。
週末1日(金)の米雇用統計発表前までは上昇トレンドのような形となり、順調に上昇していったが、発表後は3円(300pips)ほどの急下落があり、4、1時間足ともに目線が下となっている。
そのため、下方向(売り)のトレードを考えがちだが、「戻しのない急下落の後は下落分を食いつぶす上昇の動き」が発生する可能性が高いため、週明けの動きを考慮しつつ、短期的に上方向(買い)を目指すトレードも考えて行きたい。

また、その際は逆張りとなるため、損切り幅をいつもより浅くし、短時間での決済をしていく。
といった感じで以上になります。
それでは!![]()
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。
