こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん、今週のドル円相場はどうだったでしょうか?口笛

 

 

上図の1時間足チャートを引いて俯瞰してみると、今週前半は先週の下降の流れに引き続き下落していきました。びっくり

 

また、今週後半については、米雇用統計の発表やNY市場の休場など(ファンダ要因等)でテクニカルが機能しにくい状況だったと感じました。えーん

 

特に米雇用統計は1番と言っても過言ではないくらい為替相場に影響を与える経済指標の1つです。

※米雇用統計...米国の労働者の雇用状況を調査した指標。発表値によっては金融政策、為替相場に影響を与える。

 

発表時は数分で数100pips動くため、一攫千金を狙えると勘違いされやすいですが、実際は値動きが読めない(ギャンブルトレード)、証券会社によってはスプレッド(手数料)が大幅に上がるなど、かなりリスクが大きいです。えーん

 

何しろ、経済指標でのトレードは再現性がないので、僕はオススメしません。

 

ただ、注目度の高い経済指標は今後の為替相場の流れを変えるきっかけ(レンジ相場→上昇(下降)トレンドなど)となるため、参考までに見ておくことは重要かと思います。グッド!

 

 

と、今週の相場はこんな感じでした。口笛

 

それでは、今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 
週足は直近で最高値(158.880円)をつけた後、最高値起点に向けて大きく下落。
 
その勢いのまま、最高値起点をブレイクし、目線が下に転換している。
 
目線転換後も下落を続けているが、過去に上昇の起点となった水平線付近(前回高値起点)でサポート。(最安値確定)
 
最安値をつけた後は一時的に上昇したが、前回安値の水平線に到達し、長い上ヒゲをつけレジスタンスされている。
 
そのレジスタンスにより、下落が再開(戻り売り)したと思われたが方向感なく推移してる。
 
先週、再び前回安値の水平線に到達し2度目のレジスタンスとなった。
 
今週については、週足レベルで特に目立った動きはない。
目線は下。

 

 

 
日足は週足でいう最高値起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 
 
日足も週足同様に、最安値をつけた後、最安値起点に向けて上昇し、最安値起点に到達した後、"ダマシ"のような形でレジスタンスされ、下落が再開した。(戻り売り)
 
その後、最安値とその起点との間を方向感なく推移しており、今週も継続中である。
 
※ダマシの抜けのため、ローソク足でのヒゲと同様にブレイク失敗=目線転換はしていないものと判断する。
目線は下。

 

 

 
4時間足は日足でいう最安値とその起点との間で方向感なく推移している部分を詳細に見ていくイメージ。
 
 
4時間足は最安値をつけた後、最安値起点に向けて徐々に上昇していた。
 
3日(木)の米雇用統計の発表を受けて2円(200pips)ほどの急上昇があり、最安値起点をブレイクし、目線が転換している。(下→上)
 
最高値をつけた後は、急上昇分の半値ほど戻して(下落して)チャートが止まっている。
目線は上。
 
 

 
1時間足は4時間足でいう最安値起点より少し手前から詳細に見ていくイメージ。
 
 
1時間足も4時間足同様に3日(木)の米雇用統計の発表により急上昇があり、最高値をつけた後は上昇分の半値ほど下落している。
 
また、前回高値の水平線が下落のサポートとなっおり、その後の動きについては4日(金)がNY市場が休場だったこともあり、狭い値幅の推移でチャートが止まっている。
目線は上。
 
 

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると


目線は上位足から週足、日足は下4、1時間足は上である。

上位足であり、長期足である週足、日足については長期的に下方向の流れ(下降トレンド)が続いていたが、直近では方向感のない動きが続いている。

上位足が方向感なく推移しているため、上位足の節目となる水平線に到達するまでは、比較的短期足であり、トレードの主軸とする4、1時間足の様子を見ながらトレードしていく。

まず、4時間足については直近で米雇用統計(ファンダ要因等)による急上昇があり、上昇幅の半値ほど下落し、チャートが止まっている。

1時間足についても同様の動きをしており、現在は前回高値の水平線でサポートされた後、少し上昇してチャートが止まっている。

そのため、直近では4、1時間足の上方向の流れに沿っていく形で、機能(抵抗)しそうな水平線までトレードしていく。



また、週の後半は米雇用統計やNY市場の休場など比較的ファンダ要因等によりチャートが動いていたため、週明けもそれを継続する可能性を考慮し、注意してチャートを見ていく。
 

 

といった感じで以上になります。

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。