こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今週のドル円相場は先週の日足での目線転換(上→下)により、相場全体的に売り(下)方向への意識が強かったと感じました。

 

そのような中、しっかりテクニカル(水平線)も機能し、結構トレードしやすい相場状況だったと思います。

 

 

また、前回の投稿「11/27(月)からのドル円環境認識」で売り方向へのトレードも意識しつつ、4、1時間足の目線が当時は上だったため、日足の下落中の戻し(買い)による上昇の部分で一時的に目線が上になっている可能性も頭に入れトレードすることにし、4、1時間足レベルでトライアングルが形成されていたため、上限のブレイクを期待し短期的な買いのトレードも考えていましたが、トライアングルの上限をブレイクすることなく、1時間足レベルで目線が下に変わってしまったため、当初の売り方向への戦略でトレードをしました。

 

 

1時間足での目線転換後(上→下)の動きから5分足で詳細に見ていくと最安値をつけた起点に向けて戻しの買いの動きがあり、5分足では短期的な上昇トレンドとしてはっきりわかると思います。

 

なので、「1時間足での最安値起点でのレジスタンス」「5分足での短期的な上昇トレンドの崩壊」を狙い、売りでエントリーすることとしました。

 

 

損切りを1時間での最安値起点の水平線をローソク足実態で上にブレイクしたら行うことにしており、危ないと思った瞬間はありましたが、当初のルール通り落ち着いてトレードできてよかったと思います。

 

利益確定は堅実に直近の反応しそうな水平線までとしました。

 

トレード中に感情的になり、当初の損切り位置をずらしたりして大きく負けてしまったりした方、結構いると思いますが、FXは「勝ち負け」よりも「いかにルールを守り淡々とトレードする」ことが大事だと思っています。

 

ルールを守ることで負けた際に「なにが悪かったのか」「次はそのミスはしないようにしよう」「自分にはこのトレードスタイルは向いてない」など次に繋がるような発見ができると思いますウインク

 

 

といった感じで今週の振り返りが長くなってしまいましたが、今週のドル円環境認識をしていきたいと思います!

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は前回同様、上昇トレンドが継続中であるが、昨年10月の高値がレジスタンスとして機能し、前回高値の水準に向けて一旦下落している最中である。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は先週、目線が下に転換し最安値をつけたあと、下落幅の半値付近まで戻し、チャートが止まっていた。
 

今週は、その水準から戻り売りにより最安値に向けて下落し、一度サポートされたが、1日(金)のファンダの要因も絡み、ローソク足実体で最安値の水準を下にブレイクした。(最安値を更新した。)
目線は下。

 

(※まだ、下落途中の可能性があるため、現在の最安値は明記しない。)



4時間足は昨年10月の高値がレジスタンスとして機能し、下落が始まったあたりを詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は151.400円付近から147.150円付近にかけて下降トレンドが形成されたあと、一度、最安値をつけた起点を上抜けて目線が上に転換し高値圏でもみあったあと再び下落が始まり目線が下に転換した。
 

その後は、最安値をつけたあと起点付近まで戻し(上昇)、再度下落し、最安値の水準でチャートが止まっている。
 

最安値とその起点の間でレートが行き来している状況。
目線は下。

 

 

 

1時間足は4時間足でいう最安値とその起点の間を詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足を見ると、4時間足でいう最安値(下限)とその起点(上限)との間で目線を何度か変えながらレンジになっているように見える。
 

現在はファンダによる急激な下落により目線下になっているがレンジ下限付近でレートが止まっている。
目線は下。(レンジ?)

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足は上日足、4、1時間足は下であり、1時間足についてはレンジと捉えることもできる。

週足は上目線だが、前回高値付近まで下落する可能性もあるため、全体的に売りのトレード戦略をたてるにが堅実だと思う。

1時間足を主軸とすると、レンジの下限付近にレートがあり、ファンダによる押し目のない急激な下落があったことから、週明けは下限での逆張りの買いや急激な下落に対しての利益確定の買いが入り、下落分を食いつぶす買いが入る可能性が考えられるため、なるべく上限付近でかつ過去に機能した水平線などを頼りに戻り売りを狙いたい。

 


また、下落分を食いつぶす買いの動きを5分足で詳細に見たときに、上昇トレンドのようになっていたら、その上昇トレンドが崩れたところを狙って売りで入るのも戦略的にはアリだと思う。

 

といった感じで以上になります!

 

来週は6日(水)あたりから注目度の高い経済指標の発表もあるため、計画的に無理のないトレードを心がけていきましょう口笛

 

それでは!バイバイ

 

 

 

※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。