こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
今週の相場は先週まで下目線だった日足が上に目線が切り替わり、146.400円辺りまでしっかりテクニカルも機能し素直に上昇していったように思えました。
まずは前回の環境認識です。
詳しくは8/14(月)からのドル円環境認識で説明しています。
前回環境認識とトレード戦略
日足の目線転換を狙い買いでエントリー
日足の起点を上にブレイクした場合、ダマシの発生等を加味してブレイクしたからといってすぐに買いでエントリーせず、ブレイク後の戻しを待ってから買いでエントリーする戦略をたて、1時間足まで落として見てみるとダマシも多少あったが、しっかり上にブレイクしたあとはブレイクした水準がサポートとして意識され、上昇していっている。
それでは今週の相場を振り返りながら来週のドル円環境認識をしていきたいと思います!
ドル円環境認識
週足は白い線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足は最高値を微妙に更新している状態で終わっている。
目線は上だが、長い上ヒゲでレートが終わっているため注意したい。
最高値更新が微妙なので週足では水平線の追加はない。
日足は7月中旬に最安値をつけたあとから、目線が下ながら起点に向け上昇が続いており、今週に最安値を付けた起点を上にブレイクし、目線が上に転換した。
4時間足では日足の最高値の起点となった水準から上昇トレンドが形成されており、最高値を更新後は買いの勢力も弱まり、起点を下抜け目線が下になっている。
1時間足では4時間足の最高値の起点だった辺りから詳細見ていくイメージ。
1時間足を見ると146.409円の最高値を付けた後、ヒゲでは更新しているが実体でレジスタンスされており、買いの勢力が少しづつ弱まっている(売りの方が強くなってきた)ように見える。
その後は、最高値の起点の水準でサポートはあったものの、4時間足と同様目線が下に転換しており、最安値とその起点の半値くらいにレートがある。
トレード戦略
以上を踏まえてトレード戦略をたてると
まず、各足の目線は週足が上、日足が上、4、1時間足が下という状況。
①上位足の流れに沿ってトレードすると買いの方向で見ていきたいが、4、1時間足が目線が下であり、下落の場合は上昇と比べ加速し易い傾向にあるため、目線が上に転換するまでは買いで大きく利益は伸ばせないと思う。
→4、1時間足の最安値を付けた起点が同じ水準のため、目線が上に転換したことを確認してから戻しを待って買いでトレード

②週足、日足の流れに逆らうことになるが、4、1時間足での最安値の起点の水準でレジスタンスを期待し売りで入る。
1時間足での最高値の起点とほぼ同水準であり、意識される可能性があるため、まずは売り→5分足レベルでの下位足でローソク足実体が上にブレクしたら、即損切り。
現状このパターンが考えられると思います。
来週は大きな経済指標の発表もあまりないため、NY時間も余裕をもってトレードできると思います。
それでは来週も頑張りましょう!
※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。





