こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
今週は注目度の高い経済指標の発表がありながらも相場全体的に方向感がなく流れが掴みにくかった印象です。
僕はこういった相場に対して方向感がでるまでトレードしないと決めているためトレードを控えました。
先週、諸事情でブログを更新できなかったため、前回の環境認識の振り返りは飛ばします。🙇♂🙇♂🙇♂
それでは、今週の相場を振り返りながら来週のドル円環境認識をしていきたいと思います。
ドル円環境認識
週足は白い線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足は最高値を更新し、その起点まで下げた後は最高値と起点の間(半値付近)でもみ合っている状況。
→目線は上
日足は目線が下に転換した後、以前レジスタンスとして意識されていた水準がサポートとなり、目線が下だが最安値とその起点の間で上昇トレンドが出ているように見え、レートは半値より少し上くらい。
→目線は下
4時間足は日足でいう最安値とその起点の間を詳細に見ていくイメージ。
俯瞰してみると目線が何度も変わりながらも上昇しているように見える。
最高値を更新した後は中々上昇できず、最高値の起点を下にブレイクし目線が下に切り替わった。
→目線は下
1時間足は4時間足を詳細に見ていくイメージ。
1時間足は142.000円から143.900円の間で目線が何度も変わっでおり、目線が下に切り替わった後でも4時間足の最高値の起点の水平線が何度もサポートとして機能していたが4日(金)のファンダによる要因で(米雇用統計の発表を受けて)一気にその水平線を下にブレイクした。
→目線は下で最安値と起点は1円以上乖離している。
トレード戦略
以上を踏まえてトレード戦略をたてると
まず、目線については週足は上、日足、4、1時間足は下という状況。
現状は週足以外の下位足は目線が下のため、売りでのトレード戦略が堅実だと判断できる。
そのため、売りでトレードするなら
1時間足を主軸とし、さきほどの環境認識でも述べたように、現在はファンダの要因で下にブレイクされた4時間足の最高値の起点が前回までサポートとして何度も機能していた。
強くサポートとして意識された水準はブレイク後、次にレジスタンスとして意識される可能性が高いため、売りエントリーでのポイントとしたい。
来週は8日(火)に米貿易収支、10日(木)に米消費者物価指数と注目度の高い経済指標の発表を控えているため、発表により相場に再び流れがででくるといいですね。
上記トレード戦略を除いて、僕は相場に方向感が出てくるまで「待ち」ですね。
来週も十分注意して頑張りましょう!!
※あくまで著者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。




