先日、あるお客様が約半年ぶりにお肌を見せに来てくださいました
その方は健顔をはじめて1年半、サロンではじめて施術を受けられて1か月ほどで施術がお休みになってしまい、それからはご自身でお手入れを進めて下さっています
何度かサロンにお越しいただいたり、メールをやり取りする中で、少しずつご自分のお肌を観る目がついてきたご様子
先日はご自分のお顔のどこがキメが整ってきたか、どこにまだアブラが溜まっているかなど、ご自身で分析してお話しくださいました
そしておっしゃっていたのが、「前はおでこが大陸棚のように凸凹していた」ということ
それが以前よりは少しずつ平らに滑らかになってきて、「あの凸凹はアブラのせいだったんですね!」と
世の中の大半の方は「自分は乾燥肌」と思っています
自分のお肌にアブラが溜め込まれているなんてことは思ってもいないどころか、逆にアブラは足りないと思っています
こちらのお客様も健顔をはじめるまでは、乾燥でしっかりと保湿をしていらしたのです
ですが、お顔のどこかが滑らかでなく凹凸がある、毛穴が開いている、色が暗くキメが粗くなっているというのは、アブラの詰まり、蓄積によって出てくるもの
お手入れを続けていくと、はじめはわからなかったこのアブラによる変化の理論が、ご自分のお顔の変化と少しずつ合うようになってきます
そうすると自分の肌を観る目、保湿に重きを置いていたスキンケアの概念がだんだんと変わっていくのです
今はマスクをしているので難しいですが、そのうち電車に乗っていても他の方のお顔を観ながら「あそこにアブラが溜まってそうだな・・・」と分析するようになったり(笑)
自分のお肌の状態が自分でしっかりと分析できれば怖いものはありません
一生付き合っていくお肌だからこそ、観る目を養い、自分で管理していけるようになっていきましょうね