政治家になりたい人たち
過去、政治の現場にいたときに感じたことを書こう。
某前官房長官や現政権を見ていて、強く感じるようになったことだ。
10年前くらいの話になる。
「政治家になって世の中をよくする」と語る人が結構いた。
自分の同世代にも政治家志望の方がいた。
しかし、彼らにどのようによくするの?政治の何が問題?と聞くと・・・・答えに窮するもいた。というかほとんどだった。
若いころの世間知らずで経験不足(互いに)が故、仕方がない部分もある。
周りで「政治家にならないの?」と聞いてくるひとも多かった。
「政治家になって何ができるの?陳情対応と選挙に勝つための活動ジャン」と言うと・・・・答えに窮するもいた。というかほとんどだった。
・法律や予算を決める
・政策決定
に関与はできる。程度の差はあれ。
ただし、政治家として上のほうにいかない限り、関与できる度合は少ない。
政治家が何ができるのか、どういう制約があるのか。
どういうプラス面とマイナス面があるのか。
こうしたことを見極めて、比較して、目指すものだと思う。あるべき姿として。
なので、思うのだ。
政治家になりたい人々の真の動機は何か。
本音ベースで。
政治家になることで自分が認められたい(人格的に尊敬を集めてからやれば?)
目立ちたい?(芸能人でもなれば?)
えらくなりたい?(地位で偉さを判断をされてもね?)
歴史に名を残したい?(歴史にはよっぽどのことをしないと難しいのでは?)
世の中をかえたい?(そのほかの可能性は考えた?)
欲望を否定はしないけれど(好きではないが)
・政治家になることが目的・・・目的と手段の取り違え
・政治家になることで個人の欲望を満たす・・・目的が妥当性欠如
といったケースは市民・国民として困る。
民主主義の世の中において、政治家もまた人々の代理人にしか過ぎない。
あくまで「代理人」。
しかし、実際、団体・企業・グループなどの「代理人」におちいってしまう。
それってなぜかって。
選挙やら何やらでお世話になっているから。
代理人なのだから、本来、政治資金を使って、選挙区の人々全員からアンケート調査をしたり、意見を聞いたりするくらいの活動をしてもらいものだ。
「国政報告会」で政界ネタを話されてもね。
原点である動機を厳しく問いただすメディアはいないのか。
そういったメディアがいないのなら、オムニメディアが、彼ら・彼女らの深層心理を暴く必要がある。