Andro Plus様より
root不要でsettings.dbを編集する方法
http://androplus.org/Entry/282/
だいたい2013年以降に発売されたdocomo端末はsetting.dbと呼ばれる内部データベースにテザリング時のAPN設定が格納されているのですが、そのデータベースの更新にroot取得が必要でした。(と自分は解釈していました)で、そのAPN設定の変更がrootを取得しなくても良いと。
手順はリンク先を参考にして頂くとして、SO-02Gの開発者オプションからUSBデバッグをONにして、adb shell経由で設定を変更してみました。
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以下の内容はメーカー、キャリアの保証対象外の操作や設定を含みます。
また、adb.exeなど、スマホを通常利用する以上のスキルを必要としますので
参考にして実行する場合は「自己責任」にてお願い致します。
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【前提条件】
・Windows OSにAndroid adb driverとadb.exeが導入されていること。
まずは開発車オプションからUSBデバッグモードをON。
SO-02GをUSBでPCに接続し、
adb.exeにパスが通ってる状態で、adbをshellオプションで起動。
以下のコマンドを実行して、コマンドプロンプトの3行目のように応答が帰ってきたら成功。
settings put global tether_dun_required 0
SO-02GからUSBケーブルを抜き、WiFiテザリングをON。
Bluetoothテザリングも問題なく出来ました。
「まさか再起動したら設定が初期化されないよな・・・」と思い、再起動後にもWiFiテザリングをONにしてみましたが、ちゃんと設定は生きているようです。
docomo端末+MVNO SIM利用での不便な部分が改善されたので、端末の使い方も少し変わってきそうです。