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最近朝晩と少しだけ暖房を入れるようになりました ばんびですひよざえもん がーん

もう11月も半ば
フツーのことだった(笑)





ばんびの病歴はこちらから

ご興味のある方はご一読くださいませまっくろくろすけ






ばんびの父親
4人弟妹の長男

(父からみて)一番下の妹 ゆーこおばさん
ばんびが生まれた頃はまだ独身で
大家族だった実家で一緒に暮らしてた

おばさん
5年前に【大腸がん ステージⅣ】と診断された
診断されて間もなくして自宅にお見舞いに行った

おじさんが
僕が(がんになったことを早くに)気づいてあげられてたら…
申し訳なくて

と 言えば
そんなの自分でも分からなかったんだからKさん(結婚してからずーーーーーーーっと名前で呼びあってます)が分かるわけないじゃんか~(笑)(笑)(笑)

と、切り返す

ほのぼのとした理想の夫婦像がそこにあり


ばんびがおさる(肉腫)と戦い始めた頃にも
電話で話をして病気は違えど情報交換
一緒に頑張っていこうね~(o^-^o)
などとたくさん励ましてくれた


おばさんの治療は抗がん剤のみ
だいたい月イチペースで入院治療
副作用は吐き気が酷かったらしい
吐き気はないはずの薬なんだけど、気持ちからなのかなぁ~
おばさんの場合吐き気が2日くらい続くんだよね
でも、それ以外は普通に過ごせてると聞いていて
北海道にいる息子のところにも行ったりしていた

抗がん剤は耐性ができるから
薬も変えて頑張っていた
今年の3月
ばんびが放射線治療で入院してた頃
実家で行われた祖父母の法事に
おばさんも来ていたと娘から聞いた
ばんびちゃんがんばってね
とエールをもらった


程なくして腹水が溜まるようになったと聞いた
9月にお見舞いに行った
ばんびの顔を見て驚いた様子だった
少し辛そうだったけど
ばんびの治療のこととか
30分くらいお話をした





先週
母からおばさんに時間がないと聞き
父母姉と一緒に病院に向かう

最寄り駅までおばさんの娘ちゃんが迎えに来てくれた
玄関ではおじさんが出迎えてくれ
病室行けば北海道にいる息子くんが奥さんといた

あぁ
本当なんだ
本当に時間がないんだ
打ち消したいけどできない現実なんだ

ベッドに横たわるおばさんは
会話をするわけでもないけれど
ばんびたちの会話を笑いながら聞いていた

寝返りを打ちたい

おじさんが手を貸すと

もう 足が立たないから寝返りもひとりでできなくて

腹水で大きくなってしまったお腹とは対照的に
おばさんの腕は細くなっていた
足は浮腫からか腕からは想像できないくらい太かった

帰る間際
おばさんと握手
ばんびと姉に
ありがとうと声をかけられ
泣いちゃいかんと思い
必死で堪えた

ばんびの父にしたら
9歳も離れた妹になる訳で
父とおばさんと無言の握手の姿を見た途端
涙が溢れ出した

母には
がんばるから
もう十分がんばってきたじゃんね




あれから一週間


昨日はおばさんの通夜式
なにかお手伝いできればと
ばんび実家御一行で参列
(実際はなにもできず…)

通夜式後に会ったおばさんは
昔、一緒に過ごしてた頃のおばさんの顔
とても綺麗だった

おばさん 待っててね

声をかけると

ばんびちゃん あんたはまだきちゃいかんだよぉ(笑)

いつもの明るいおばさんの口調で言われた気がした(・・;)



今日はこれから告別式です
最期のお別れ
おばさんらしく晴れやかにお見送りをしてきます




ばんびはばんびらしく



気持ちを


よろこびよろこびよろこびよろこびよろこびアゲアゲよろこびよろこびよろこびよろこびよろこび


おばさん 見ててね
ばんび 頑張るよo(`^´*)