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20才になった頃 117と言うのが流行り始めていた、そう 今でいう出会い系サイトの様なもの 、当時の電話機を使った遊びの様なものだった、 電話機はダイアル 117は時報を知らせるNTTのサービスだった。ピッ ピッ ピッ パーン との間の所で男の子は女の子に自分の電話番号を伝えてかかって来るのを待つというもの、要するに混線する訳です そこからQ2ダイアルやテレクラが生まれたのでしょう。ある土曜日 ヨシッ と気合いを入れて117をやろうとやっていたら案の定同じ市内に住むJKが出て来て やはり同じ市内の高校に通っているのでそこの校門で待ち合わせをする事になった、車で向かうと彼女が居て同乗して秩父の山に行こうという事に成った、夜の7時くらいだったろうか、彼女と話しをし 期待にワクワクしながら運転していた。