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人間とは自分の想いを、良くも悪くも、
叶えてしまう能力があります。
人は「想い」通りに生きているわけですね。
たとえばこんな実験結果があります。
ある先生に対して事前に、
「このクラスは成績の悪い子が集まっている」と教え込まれた場合と、
「このクラスは成績の良い子が集まっている」と教えられた場合
先生の中に先入観が生まれ、
その後の意識が確実に違ってきます。
実際のところクラスのメンバーの能力は
入学した頃は同じでも、
指導する側の先生の意識が
子供たちに何らかしらの影響を及ぼします。
実験の結果では、成績の悪いクラスだと
前評判で聞かされたクラスは、
卒業する時点の平均点が
入学時よりも確実に下がり、
成績が良いと教え込まれたクラスは、
平均点が入学時よりも確実に上がったのです。
これを心理学では
「ピグマリオン効果」
と呼びます。
http://www.sun-inet.or.jp/~qze13054/menu%20799-11.html
これは生徒側も同じで
「あなたは成績の悪いクラスです」
といわれるのと
「あなたは成績の良いクラスです」
といわれるのでは
結果が変わってきます。
ご想像通り
「あなたは成績の良いクラスです」
といわれたグループの成績は向上していき
成績の悪いクラスといわれたグループは
成績が低下していくそうです。
先入観という思い込みが
良くも悪くも現実化していくという現実ですね。
会社や組織の中での
上司と部下の関係を見てみると
同じような現象がやはり
起こっているのを感じますよね。
元気な組織は、上司が部下を信じています。
しかし、部下と上司が上手くいっていない職場は
お互いイライラ、モヤモヤしながら仕事をしているので、
なんともいえない閉塞感のような
雰囲気がただよっています。
それがまた上司の苛立ちを引き出します。
その結果、上司は部下を過小に評価し、
部下はそのイメージ(=期待通り)を
現実化するように失敗を続けます。
そして、人に対する目に見えない
シラケ感が職場で充満します。
そこで、上司が怒りを爆発させる。
まさにマイナスの連鎖ですね。
会社や組織を再生していくとき
とかく、戦略や戦術などの
見直しを図ろうとするけれど
一番最初に取り組むべき問題は
そこではないと思うわけです。
さきほどの実験結果にもあるとおり
プラスの連鎖を起こすことで
組織的にプラスの
結果を引き起こすわけですが
そのためにはスタッフ個々の能力を
最大限に引き出す環境環境作りに
まず着手することだと思うわけです。
スタッフ個々の可能性を信じて、期待して
自分自身の可能性を信じて、期待して
互いに高め合える環境が良い結果を引き寄せる。
以前ブログにも書いた
鎌田茜さんですが
http://ameblo.jp/ken1110/entry-10192199224.html
一昨日この世を旅立たれました。
最後は自宅で息子のかい君に
なんども「ありがとう」と伝えて天国に旅立たれたようです。
茜さんは、子供を身ごもったとき癌が発覚。
究極の選択を迫られる中で出産し、
一人息子に自分の生き様を見せて、生き抜いき、
たくさんの愛を伝えて肉体を卒業されました。
残された者の使命として
今日を生きたかった茜さんの分まで、
精一杯熱く生きて、たくさんの愛を、人間の可能性を
表現していくことでしょう。
オイラが あなたが無駄に過ごした1日は
生きたくても生きれなかった人にとっての
貴重な、重い24時間です。
茜さんのご冥福をお祈りいたいます。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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