※4月19日金曜日のこと


どうも、シェパード太郎です。


さて、昨日は恒例の図書館作業へ。


と、そこに大物新人が居ました。


まず、新人ということの説明をしなければなりませんが、僕が行っている図書館は基本「いつも見る顔」が多いと言いますか、常連勢が幅を利かせております。


最初は僕も新人として入ったワケで、一か月ほどは先輩方にお辞儀をしてから椅子に座るという辛い日々を過ごしました。


まぁ、今では、毎日通ったおかげでドデーンと偉そうに座れるようになりましたが。


と、そんな中、大物新人の登場です。


その新人くんは、白髪混じりになった寝ぐせだらけの髪をボリボリさせながら、ポッチャリとしたお腹をドデーンと天に向けて「大学受験」と書かれた大きな、それはそれは大きな本をテーブルに置いて、鼻歌を歌っておりました。


「ふふふ〜ん、ふふふ〜ん」


しかし、しばらくしても、いや、待てど暮らせどその「大学受験」という本を読もうとせず、延々と鼻歌を歌っているのです。


いや、何しに来たんだ?


そう思って見たその時でした。


マズイことに、その彼と目と目が合いました。


「ヤベッ」


さすがに人のことを凝視したりするのはよくないと思いすぐに目をそらし作業に戻ったのですが・・・しばらくして、何やら、何か得体の知れない恐怖をゾクっと感じました。


〝なんだろう、これ・・・〟


感じたことのない違和感・・・ふと、気になって顔を上げてみると、なんと、、、その若者が僕の方をジーーーッと見つめておりました。


や、ヤベーーーー!!


こ、殺されるーー!!


明らかに怒りを込めた目で僕をにらんでいます。


ヤバい、完全にヤバい奴に目をつけられた!


鼻歌を歌っている彼を見たことへの復讐なのでしょうか、とにかく、僕を凝視しておりました。


〝ジーーーーーーー〟


こんなにも長く見つめられたことはありません。


というか、鼻歌を歌った彼が悪いのに・・・


しかし、残念ながらというかなんというか、この彼はわかっていないようでした。


「この図書館には、君よりももっとヤバい奴がいることを・・・」


そう、何を隠そう、この図書館で一番ヤバい奴は・・・そう、僕なのです!


こういうヤバい状況には意外と慣れているというか、いや、こちらのほうが思考的にはヤバい感覚が満載しているのです。


「やってやろうじゃないか」


売られた喧嘩は乗るしかありません。


ここで引いたらなんとやら、とよくわかりませんが、僕はなぜだかこの戦いは、いや、このイクサは引いてはいけないと思い、負けじと彼の目を見つめ返していました。


僕「ジーーーーーーー」


彼「ジーーーーーーー」


まるで、一触即発的な状態、というか、大学受験生とおじさんの意地と小意地の張り合い・・・


しかし、ヤバさだけが売りの僕です、こんな小ヤバ野郎に負けてなんかいられません。


僕「ジーーーーーーー」


彼「ジーーーーーーー」


と、しばらく見つめあっていたのですが、、、一向に彼も目を離さないのです。


ヤバい、いや、ヤバいって君、なんか一触即発っていう感じもあるけど、これ、なんか・・・


大学受験生とおじさんが目と目を見つめ合い・・・恋が芽生えた瞬間みたいになってない?


たぶんですが、周りからすればそんな風には見えなかったでしょうが、久しぶりに変な状況に追い込まれたからでしょうか、妄想が頭を駆け巡りました。


ヤバいって!なんかヤバいって!


しかし次の瞬間でした、彼は僕の視線をなんとも感じないのか、スッとテーブルにうつ伏せになるや否や、スヤスヤと寝始めました。


「えぇーーー!!!」


どんだけハートが強いんだよ。


しかも、今では見つめているの僕だけ。


ヤバいって!なんか、オレがキミのことを好きみたいになってんじゃん!


もう、ヤバい、妄想が止まらない・・・


そこから嫌な汗をかきながらも、なんとか僕も作業に戻ることが出来たのですが・・・またもや、事件は起きます。


大学受験生はイビキをかきながらグースカグースカと寝ていたのですが・・・


「う?」


とワケのわからない声を発して起きたかと思うと、なんと、天高く見つめると・・・彼は驚きの行動を見せたのです。


「ウップ、ゲボッ!」


なんと、大きなゲップを一つ吐き出しました。


えぇーーーー!?


他の人たちも、驚きすぎて目が点。


しかし、その空気など気にもしないのか、彼は大きな伸びをグイーーンとしてから、ルンル〜ン♪と帰ったのでした。


え、いや、いや・・・「大学受験」の本、一回も読まんのかい!


ツッコむところがあまりにも多すぎたからか、なぜか、そんなことを心の中でツッコむ僕なのでありました。


では。


[昨日の作業]


□こんまり流片付けに影響を受けて大掃除

□ライブのタイトル案を考察

□メルマガ「次男の思い出」第2校

□メルマガ「ばあちゃん「階段から転落事件」下書き

□ポッドキャストで何を話していくか考察

□読書「アウトサイダー/コリン・ウィルソン」23Pで断念

□読書「スティーブ・ジョブズⅠ/ウォルター・アイザックソン」

□読書「文藝ビートたけし」

□ネタ書き


▼ミニ独演会

https://s-tarou.com/emo03/

4月26日(金)

『漫談エモーション Episode.3』

開場:19:15 開演:19:30

料金:1000+はかせのみせ500円券

会場:はかせのみせ(メトロ新高円寺駅から徒歩2分)


詳細とご予約はこちら

https://s-tarou.com/emo03/


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