どうも、シェパード太郎です。

さて、やっとこちらの本を読み終えました。

『フランス座/ビートたけし』

浅草時代のことを書かれた殿の本は既に出ていますが、これは殿の手によって初めて書かれた歴とした書き下ろし小説。笑

「ビートたけしがついに描く」なんて書いておりますが、これはややこしいのが殿が初めて〝自分の手〟で書いたということ。

今よりももっと前、浅草時代を描いた『浅草キッド』という本は出ておりますし、この本は芸人のバイブルとも呼ばれ、この本を読んで芸人を志した人は多いと思います。

僕もその一人で、いや、僕の場合はビートたけしの弟子にまでなった。

今回出版された『フランス座』は、その『浅草キッド』では書き尽くせていなかった部分や、敢えて書かなかった部分にまで言及していました。

僕としての驚きは、『浅草キッド』では描かれていなかった現状への不安と正直な吐露まであったこと。

師匠からの破門、家具屋でのバイト、芸人を志していく中で必要な勉強、さらには、芸人の自殺。

タッチ自体は重くなく読みやすいが、書いている内容は相当重い。

ビートたけしが浅草で見た、夢と現実。

あと以前から、「実はビートたけしの売れる前は短い」ということが気になっていたのですが、この本を読んでその短さの理由がわかりました。

その数年間に、ビートたけしは濃厚すぎるほどに苦悩し、答えを少しずつ見つけながら駆け抜けていったのだと。

だからこそ、その数年間はネタになることが多く、さらに、今でもその時期に助けてくれた人たちのことは鮮明に覚えているのだと。

その一方、まさに「ビートたけしの売れる前」に値する僕は、今もずっと悩み続けています。

正直、失礼千万な話ではありますが、この「フランス座」に出てくるビートたけしを自分に重ね、僕はビートたけしになったような気分でうなり続けました。

来年は何をするべきなのか。

ずっと決まらないまま、このまま来年になってしまうのではないかという焦燥感に襲われていました。

すると、その決め兼ねていた答えを「フランス座」のビートたけしが、いや、ビートたけしに重ね合わせていた僕が思わず口に出しました。


師匠に認められたい」


深見師匠に認められたいと思ったビートたけしに影響されたのか、いや、弟子が師匠に認められたいと思うのは常にあるはずで、その気持ちがやっと言葉として出てきました。


そもそも、去年の隔週漫談ライブは殿に認められたいという気持ちから始まったもの。


来年は・・・


ただ、なんにせよ僕は誰かに認められたいという思いが人一倍強いんだなぁということと、師匠に認めてもらうことが人生の最終目標なんだろうということがなんとなくわかりました。


と言っても、まだ「たけし軍団」の兄さんが僕をちゃんと認めてくれたわけではないので、先走りでもあるけども。


というか、誰も僕のことを認めてくれていないという話もあるし。笑


だけど、僕の本当の目的はそこにあるということを再確認できたことが、一番の発見でした。


そして、そのことがわかった上で、今わかっていることはその為には今よりも数百倍面白くならないといけないということでした。

とにかく、会えるように頑張るしか答えはないんだなぁ。

頑張ります。


━予告━
 
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1月17日(木)
開場:19:00 開演:19:30
前売:1500円(数席のみ)
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@チャラデ阿佐ヶ谷
 
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