日本人講師:⑥英語以外の外国語 | 英語は、’にほんじん’に習う。英語入門者・初心者限定ブログ。大田区でマンツーマン英会話。KEN-ELT英語学習専門校(個人英会話教室)

日本人講師:⑥英語以外の外国語

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こんにちは!東京・大田区にある

KEN-ELT英語学習専門校

(http://www.ken-elt.jp/ )の代表Kenです。


日本人講師に必要な条件を数々挙げてきましたが・・・


ついに、最終回です。


「英語以外の外国語」


についてですね。


大抵の場合、英語を習得した方の多くは・・・


かなりの”英語びいき”です。。。


「英語ができれば、世界中どこへ行っても、問題ない


と考えています。


私も昔は、そのように考えた時期もありました。


ただ・・・


世界中の様々な人達と出会い、会話を交わす中で感じたのは・・・


「それぞれの国には、それぞれの歴史があり、それぞれの文化があり、それを表現する言葉がある。」


ということでした。


また、


英語を教える者として、他の外国語を学ぶことは、必須である


と考えています。


なぜなら・・・英語という言葉は・・・


ある意味”特殊”だからです。


世界的に見ても、英語ほど、文法が簡素化され、単語量が豊富な言葉は珍しい


です。


さらに、国際語としての地位を与えられているため、それぞれの国で、


独自の英語


が生まれています。


良い例が・・・シンガポール英語やインド英語などです。


どちらの国もイギリスの植民地でしたが、民族の文化が、英語という言葉に残されました。


このように、特殊な構造と地位を占めるようになった結果・・・


他のヨーロッパ言語とも異なる


ようになりました。


それゆえ、


英語を教える場合、英語だけを学んだとしても・・・言葉の本来の性質については、つかめない


のです。


そこで、言語学を勉強していた私は、英語以外の外国語を学ぶことにしました。


英語と兄弟関係にある、


ドイツ語


を大学で学びました。


同じゲルマン系の言葉なので、


ゲルマン語の素質を多く残すドイツ語を学んだことで、英語という言葉を深く知ることができました。


それゆえ、


英語を教える際にも、より、英語の特徴をわかりやすく説明することができるようになった


のです。


そして、最近のことですが・・・


イタリア語


を学び始めました。


これは、英語とは異なる言語系統であるラテン語の血を正統に受け継ぐ言葉が、イタリア語であったからです。


つまり、


ラテン系の言葉をひとつ学ぶことで、英語の中にあるラテン系の単語をより深く理解できる


と考えたからです。


イタリア語を学び始めた理由は、もうひとつあります。


ずばり・・・


入門者・初心者の気持ちを理解しなおすため


です。


英語を入門者・初心者の方に教える者として、その気持ちを呼び起こさなければ、効果的に教えられない


と考えたから


です。


しかし・・・


良いことなのか、悪いことなのか、イタリア語を、週2回ほど、一年少し続けた結果・・・


大体のことが理解できるようになり、話せるようになりました。


つまりは、中級者になってしまったということです。


それゆえ、今は、


アラビア語


を少々、読み書きと発音を中心に学んでいます。


これは、文字そのものが違うのと、ヨーロッパ言語と全く異なるので、時間がかかりそうです。


来年には、イタリア語と同じ系統の


スペイン語


を始めようと考えております。


コレを学ぶことで、ラテン系の言葉の本質が見えてくるのではないかと考えているので、今から非常に楽しみです!


一つの言葉からもう一つの言葉へ、語学の勉強に終わりはありません。


こうした


多くの外国語を学ぶ際に


自らの信じる言語習得法を使っているのですが・・・


確実に、効果がある


のが実感できています。


そして、


その習得法で、KEN-ELTでは、皆さんをサポートしている


のです。


そして、


新たに発見した習得法を、皆さんに、英語を教える際に、応用していきたい


と考えております。


お楽しみに!




Città del Vaticano(イタリア語)

The Vatican(英語)

Die Vatikanstadt(ドイツ語)

Ciudad del Vaticano(スペイン語)


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