2011年12月27日

KEN-ELTエッセイ:『オマーン』(年末スペシャル?)

テーマ:KEN-ELTエッセイ

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こんにちは!東京・大田区にある

個人英語・英会話教室

『KEN-ELT英語学習専門校』

(http://www.ken-elt.jp/ ) の代表兼

日本人講師のKenです



2011年も年末となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


今年も、英語入門者・初心者の方を中心に役立つ英語学習かつ海外情報をお届けしてきました。



支えてきていただいた読者の方達にここで感謝の意を表したいと思います。


そして、何よりもこのブログを見て日々支えていただいているKEN-ELTの生徒の皆さんに感謝いたします。

また、これからKEN-ELTでの受講をお考えの方達に感謝いたします。



来年も引き続き、対象を変えずに、”ゆっくり”ではありますが、英語学習・海外情報を提供していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!



さて、今年最後の「KEN-ELTエッセイ」はというと・・・


「オマーン」


です。


****************************************************



Title: Muscat Seeb(مسقطالسيب)




肌寒さが増す東京を後にし、


私は、


中東のオマーンという国へ向かった。


南半球でないにも関わらず、


力強く照りつける日差しと、


湾岸独特の湿気が、


今まで旅してきた国々との違いを


私に感じさせた。


アラビア半島の南東部に位置するオマーンは、


アラビアの伝統文化豊かな自然


で知られている、


湾岸産油国のひとつである。


石油がもたらす富を背景に、


高層ビル高級ホテルが乱立する国々


に囲まれているにも関わらず、


ここオマーンは、


独自の発展を遂げている。


建物には高さ制限を設け、


イスラム風デザイン


を義務付けることで、


景観を保っているのである。



首都であるマスカットは、


岩山を背景に、


オマーン湾をのぞみ、


イスラムデザイン


が施された建物が連なる


アラビア随一の美しい都市である。


昼間の日差しは強いものの、


夕方になれば、


港から涼しい風が吹き始める。


日没の祈りの時間を告げる声(アザーン)が


町中に響きわたるとき、


マスカット最古の市場(スーク)は、


アラブの伝統衣装を来た


人々で埋め尽くされる。


アラブ独特のスパイス香水


のにおいが立ちこめ、


人々は、ゆったりと


一日の終わりを過ごしている。



首都からわずか2-3時間も走れば、


そこには、


オマーンの手つかずの大自然


残されている。


今も遊牧民(べドウインが暮らす


ワヒバ砂漠、


エメラルド色に光り輝く


アラビア海、


そして


太陽の山」として知られる


ジャバル・シャムズ。


これらの、豊かだが、


厳しい自然と共存して暮らすことこそ、


イスラムの教えに従うことだと、


彼らは考えている。


壮大なスケールの自然を前に、


ただひれ伏すしかない人間の弱さを、


彼らは心のどこかで強く感じている。



2001年に起きた


アメリカ同時多発テロを機に、


21世紀は、


イスラム教 対 キリスト教」の時代


であると言われてきた。


人々が、


中東」や「イスラム」という言葉に持つイメージは、


決して良いとは言えない。


新聞やテレビなどのメデイアでは、


日々、テロリストらの行動が、


中東・イスラム世界を代弁しているか


のようでさえある。


確かに危険な地域があるのは事実だが、


それがこの地域の全てではない。


岩山から昇る朝日


祈りの時間を告げる


食欲を誘う香りを放つスパイス


そして、


人々がなお住み続ける砂漠の夕日


を五感で受けとめながら、


私は、


おっとりと


イスラムの伝統と平和を守る


オマーンの人々に、


無言のエールを送っていた。




صحراء , سلطنة عُمان

(The Desert, Sultanate of Oman)



英語は、’にほんじん’に習う。英語入門者・初心者限定ブログ。大田区でマンツーマン英会話。KEN-ELT英語学習専門校(個人英会話教室)


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私がオマーンへ行ってから約一年が過ぎましたが、


私が今まで親しんできた文化である


北米やヨーロッパとは全く違うもの


であったため、


かなりの衝撃がありました。


産油国なので、近代化はしているのですが、


隣国のドバイやアブダビなどと違うのは、


今もなおアラブの伝統を守り続けていることですね。


それが私が、オマーンを選んだ理由でもあります。


日本の開発事業もそうですが、


近代化に流されてしまえば、


正直、世界どこも同じになってしまいます。


いわゆる「グローバル化」の弊害ですね。


古いものを残すのは難しいですが、


新しいものを作れば良いというものではありません。


一方で、


「国際語である英語」はオマーンでも必須です。


これからの時代は、


何が本当に大事かを見極める力


が必要になってくると思います。


今年は、大震災などの自然災害をはじめ、


世界では、急激な変化が並行して


起こりましたが、


人間ではコントロールできないこともある


ことを認め、人間として、最大限、試行錯誤する


ことが必要なのかもしれません。


それでは今年最後に、


オマーンの紹介映像をお楽しみください!


良いお年を!




Title: The Land of Oman | أرض عمان



http://www.youtube.com/watch?v=E6dTJHD9AiA&feature=related



*クリックしますと、YouTubeにつながり、映像と音楽が流れます。



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