2倍の値段をつけたらすぐに完売した宝石店から学ぶ禁煙法とは?
こんばんは、椿です。
タイトルはもはや定番で最初はよく分かりませんが、まあ後々分かってきますのでお楽しみに(苦笑)
さて、今日は喫煙という行為が、実は人間が意志決定をする時に無意識のうちに用いている「簡便法」という合理的な行動プロセスによるものである、ということを説明します。
「簡便法」とは、複雑なものごとを簡略化して行うその方法のことをいいます。
少し分かりづらいとおもいますので、まずは例を出して見ていくことにしましょう。
例えば、あなたは今恋人の誕生日に高級なネックレスを贈ってあげようと考えて、探している最中だとします。
あなたがもし大してアクセサリーに詳しくないとすれば、いったいなにを基準にネックレスを選ぶでしょうか?
・・・
きっと、値段だと思うのですがいかがでしょうか?
いいネックレスを見極めるために、ひたすら雑誌やインターネットを何時間・何日もかけて調査して、実際の店を何店舗もまわって目利きの力を磨いて・・・
なんてこときっとしないですよね?
時間もかかるし、別にネックレスの鑑定士を目指しているわけでもない、ただプレゼントでいいネックレスを買いたいだけなのにこんなことをしていては合理的ではありません。
だから、一目で分かる「値段」という基準でいいネックレスを決定するわけですね。
そのネックレスが実は偽物かもしれないとか、「実は安いほうがいいやつだ」とかはあなたもおそらく考えないんじゃないかと思います。
このように、あなたや僕も含めた人間というのは、時間と手間のかかるプロセスを可能な限り省略した簡便法を用いて普段から生活をしているんです。
これは、人間がある種合理的であるがゆえの思考プロセスであるわけですが、この簡便法によって大きい過ちを冒すこともまたよくあることなのです。
昔ある書籍で、この過ちの代表例のようなものを読んだことがあるので以下にご紹介します。
ある海外の旅行者向けのプレゼントを扱っているジュエリーショップ(要するに宝石店)でトルコ石を販売していました。
でも、これがまったく売れず店長もずっと頭を抱えていました。
あまりにも長い間売れないので、店長は半ばやけになり赤字を覚悟して、このトルコ石のそばに「1/2」という半額で売るように店員に指示をしたメモを置いて、長期の旅行に出かけました。
旅行から帰った店長はトルコ石が完売しているのを確認して、
「やっと売れたか・・・まあ半額にすれば売れるよな・・・」
と売れたことに特に感動もなく、むしろ赤字を出した商品を仕入れてしまったことを悔やんでいました。
しかし・・・
直後に発せられた店員からの一言によって、店長は驚きぶったまげることとなります。
「店長、指示通り2倍の金額にしたらすぐに全部売れましたよ!どんな魔法ですか??」
え!!?
なんと、店長のメモが汚れて見にくかったこともあってか、店員が「1/2」を「2」と読み違えて値段をつけてしまったのですが、その直後から爆発的に売れるようになって、完売してしまったというわけです。
一見不可解な現象ですが、これは実は先ほどの簡便法によって合理的に説明ができるのです。
どういうことかというと、普段この店にこない宝石に詳しくない旅行客が、何かいいものを買って帰ろうと、値段を基準にいい宝石を選んだ結果、2倍の値段がついたトルコ石をいい宝石と勘違いして、購入をしたというわけです。
このように、簡便法による思考によって人間はよく過ちをおかしているのです。
これは、喫煙者についても全く同じことがいえます。
喫煙者は、タバコがよくないもであるということを誰よりもよく知っています。
しかし、いざタバコをやめるとなると、その時におそわれる禁断症状をどう抑えたらいいのかがわかりません。
なので、手っ取り早くわずか7秒という超高速で禁断症状を抑えることができる、「喫煙」という簡便法を実行するわけです。
でも、この簡便法はいろいろな側面で間違えており、長期的に見れば金銭・寿命・健康といった、取り返しのつかない大切なものを失うことになります。
・・・
簡便法は大変合理的ですが、時にはこのような過ちをおかさせます。
タバコを吸えない身体的・心理的な依存症による禁断症状に対処するのは確かにどうやったらいいのか分からないし、難しいので考えたくないことでもあります。
しかし、喫煙という簡便法に頼れば頼るほど、むしろあなたの問題は増えていくことになります。
ですので、
「難しい」
「しんどい」
「いつでもやめれるからやめない」
といった心の声を一度排除して、
「俺は絶対に禁煙をするんだ!」
という誓いをしてください。
億劫ですし、失敗するのもいやだし、面倒だ、本当にできるのかな・・・
このような気持ちは痛いほど分かります。
僕もそうでしたし、あなたもきっとそうでしょう。
でも、まずは感情が禁煙を決意しなければ、禁煙は永遠にできません。
なぜなら、感情は行動の引き金だからです。
だから、失敗してもいいのでまずは「禁煙をする」という決意を持ってみてください。
そうすれば、今よりもすこしはましな現実に変化させることができるようになります。
喫煙という簡便法よりも、決意の元に成し遂げた禁煙成功の方があなたにとってよっぽど価値があるのではないでしょうか?
簡便法の喫煙というダイヤモンドのレプリカ(偽物)と、禁煙成功というルビー・・・
本当に価値があるのはどっちでしょうか?
どうぞ考えてみてください。
あなたがもつ色メガネの色を変える方法
こんにちは、椿です。
今日は、色メガネのお話です。
といっても、単純に面白い形をした色メガネのことをこと細かく書くわけではなく、いつもどおり禁煙に関する重要なことも話すつもりですのでお楽しみに。
さて、早速質問なんですが色メガネってあなたはかけたことはありますか?
あの、緑とか赤とか日常でかけて生活していたら間違いなく
「変なやつ」
と思われてしまいそうなあの色つきのメガネですね。
かけたことがあるという前提で話しを進めますが、かけてみた時の印象ってどうでしたか?
なんかこう、世界がそのメガネの色に染まったような不思議な感覚になったのを思い出したと思います。
そう、そのメガネをかけているときだけ、普段見ている自分の世界が”ガラッ”と変わってしまうわけです。
・・・
実は、人というのはあなたも僕もひっくるめて、全員自分だけの色のついたメガネを通して世界を見ているんです。
そこにはよく言われる中立といったものは一切ありません。
ただ、自分の色メガネを通して世界を見ているんです。
僕の例で言えば、昔は「マーケティング」という言葉を耳にしてもまったく反応しませんでした。
でも経済学部を卒業し、そういった仕事にも携わるようになった今では、他人の会話でそういった言葉が出ると
「ピクッ」と反応して聞き耳を立ててしまいます。
また、免許がなかったころはどうでもよかった車が、免許を持つとすごく興味のある対象に早変わりしました。
そして、自分の車を手に入れてそれに乗り出すと、次は今乗っている車と同じタイプの車をみかけるとやっぱり反応して眺めるようになりました。
あなたもこんな経験はないでしょうか?
・・・
もう一度先ほどの例で見てみると、実は僕が意識するしないに関わらず、マーケティングも車も世界には存在していたわけです。
でも、僕の現実の中では、あきらかに無関心から関心のある対象へとシフトしているわけです。
他人やあなたにとってはその現実は何も変化をしていないのに、僕にとっては違うものへと変化をしてしまっているわけです。
つまり、どういうものかに関わらず人は人それぞれがもつ現実という色メガネをとおして、自分が見たいものを勝手に選んでみているだけだというわけです。
さて、では喫煙者と非喫煙者のメガネの色を見てみましょう。
喫煙者にとっては、
「タバコ=ストレス発散、かっこいい、大人の嗜好品」
など、何かしらのプラスイメージを持ってその現実が構築されています。
そして同時に、「健康に悪い」というイメージも持っているけれども「やめるのは難しい」という現実をもっていたり、「やめるのがもったいない」という現実をもっているわけです。
では非喫煙者にとってはどうか?
非喫煙者は、「タバコ=健康に悪い」というばっさりとした現実しかもっていません。
また、「煙をまかれるとうっとうしい」とか「ストレス発散でもいらんわ~」というネガティブな現実しかないわけです。
・・・
でもここで考えてほしいのが、実はそれぞれの現実に関わらずタバコという存在自体は、何の変化もしていないということなんです。
ただ、それを見る人の感覚によって、タバコという存在の意味が勝手に決められているだけで、実はタバコという存在には何の変化もないわけです。
・・・
だから、禁煙をしたいのなら、まずは今タバコに対するあなたがもっている色メガネをはずさなければならないわけです。
それをしない限りは、どんな禁煙法を実践しても、どんな補助剤を使っても無駄だと思います。
だって、あなたのタバコに対する現実が変化していなければ、結局はまたその現実に沿って生きていくことになるからです。
色メガネをはずす方法は、できるかぎり自分とタバコという存在を俯瞰(ふかん)することです。
俯瞰とは、「高い所から見下ろすこと。 または全体を上から見ること。」という意味なのですが、これを心がけることはかなり重要です。
タバコを求めている自分を俯瞰して、「ああ~、俺は今タバコをほしがってるな~・・・」と冷静にみつめて、「このまま吸い続けたらどうなるのかな?」と考えてみることです。
「本当にタバコって必要なんだろうか?」
「今俺のやってることはどういう意味があるんだろう?」
と、タバコをふかしながらでもいいので、冷静にあなたの「人生」全体を俯瞰するイメージで思考してください。
・・・
色メガネの色が変われば今まで見えていなかったものが見えるようになったりもします。
例えば、緑の色メガネをしていたら赤は黒に見えてしまいます。
だから、その赤色の中にもし文字が書かれていたとしてもあなたには何も見えないんです。
でも、もしあなたが今かけている緑のメガネの色を赤に変えられたのなら・・・
赤の中にきっと、
「やめれてよかった・・・」
という大切なあなたの心の声を絶対に見つけることができます。
・・・
それが、僕も含めて禁煙成功者全員がもっている「現実」であり、あなたも必ず感じることができる現実なんです。
あなたのソリが滑らないその理由
こんばんは、椿です。
突然ですが、あなたはソリに乗ったことはありますか?
スキーに行ったときによく見かける、上に人が座って斜面を滑走するあの平べったい乗り物のことですね。
トナカイが引っ張っているサンタクロースの乗り物とか、ムツゴロウ王国で雪の上で犬が引っ張っている乗り物(いわゆる犬ゾリ)といったほうが分かりやすいかもしれませんね。
このソリがなぜ、大の大人が乗っても簡単に滑らせることができると思いますか?
・・・
「そんな小学生用の問題をいちいちきくなよ・・・」
と思われたかもしれませんが、答えは「地面とソリの摩擦がほとんどないから」です。
もちろん、普段スキー場で見かけるソリなら、摩擦にくわえて「斜面だから」という理由もありますが、それはここでは考えないでおきましょう。
そう、ここで重要なのは地面とソリの間にほとんど摩擦がないため、ソリが簡単に動くという点です。
例えば、ただのアスファルトの地面に人が一人乗ったソリがあったとして、犬がそのソリを雪の上でソリを引っ張るかのように引くことができるでしょうか?
ひょっとしたら犬が根性を発揮して1mぐらいは動くかもしれませんが、まず動かすことはできないでしょう。
このように、物理的にAとBという物質の間に強い摩擦がある場合、それが強ければ強いほどAを動かすことはJ困難になるわけです。
実は、物理的だけではなく精神的な面でもこの傾向は強く見られます。
例えば、あなたが何か嫌いな食べ物を連想してください。
ここでは僕が嫌いな「えび」を例に説明しますが、あなたが嫌いな食べ物に置き換えて考えてください。
ある日、あなたは友人からとつぜん
「めっちゃ美味しい店見つけたから明日食べにいかへん?」
と誘われたとします。
暇だったので、「わかった~、6時に駅の改札口の売店の近くで集合な~」
といった具合で、すぐに行動を決定します。
そして、次の日の6時にあなたは友人と駅でおちあって店に行きました。
いざその店に着いてみると、なんとそこはえび料理がメインの料理店だったのです。
「ここのえび料理がすごく美味いんだよ~」
と友人が得意そうに話すのも上の空で、あなたはえび以外の料理を食べることを考え始めるわけです。
店に入ってエビチリを頼む友人を横目に
「僕はカツ丼を・・・」
と少し小声気味に注文をするわけです。
その後は、友人に
「なんでえびの料理頼まんの?」
と突っ込まれて、あなたと友人は
「実は苦手なんだよ」
「へ~そうだったんや~!何の料理か言っとけばよかったな~」
と世間話を始まっていくわけです。
・・・
さて、ここまでの話で分かることは何でしょうか?
それは、まずあなたが友人からのお誘いによって「美味しい料理を食べに行こう」と思ったことからはじまります。
そして、何の料理か分からないけれども「美味しい料理」だということ、しかも暇だからということから「行こう」という感情が芽生えて、「食べに行く」行動にいたるわけです。
しかし、いざ言ってみるとそこには自分が大の苦手とするえび料理がメインのお店だったわけです。
ここで、あなたのなかでは「えびは食べたくない」という感情が一気に芽生えて、「美味しい意料理を食べに行こう」という思考との間で強烈な摩擦となります。
その結果、「えびを食べる」という行動にはいたらず、違う料理を食べるという行動にいたるわけです。
・・・
他の例でいえば、バンジージャンプでせっかく跳ぶ所まで言ったのに恐くなってやっぱりやめってかえってくるというのもあります。
「やろう」と思うものの、「やっぱり恐い」という感情が芽生えて、その結果「バンジージャンプ」という行動は実行されないわけです。
・・・
これらの例でも分かるように人間の行動というのは、思考→感情というプロセスをたどって起こるものなんです。
何も考えずにいきなり、何か行動をはじめる人間はいないわけです。
そして、行動前のこの思考と感情の間に摩擦があると、行動にいたることは難しいわけです。
ここで、あなたの禁煙について考えてみましょう。
あなたは、間違いなく禁煙をしたいと思っているはずです。
「禁煙なんかする気はねーよ!」
という意見もあるかもしれませんが、これは以下の質問によく考えて正直に答えてください。
「タバコのことを綺麗さっぱり忘れて明日から吸わなくても何も問題ない昔の自分に戻ることのできるあるスイッチがあったとします。
押せるのは今から1時間以内です。
あなたはこれを押さないという決断をしますか?」
そう、一切苦しまずに一瞬でやめられて、しかもそのことを忘れられるわけです。
きっと押すという決断を下すのではないかと思います。
話を戻しますが、禁煙をしたいと思っているあなたは、その一方でタバコに対する様々な考えをもっているわけです。
それは、
・ストレスの発散ができる。
・タバコを吸わないと、喫煙所でのお付き合いが減る。
・税金を払って早く死ぬ。こんな国思いの人間はいない。
・いつでもやめれるんだから、今やめるのはもったいない。
・自分にはタバコをやめるのは無理だ・・・だって意志が弱いから・・・
・吸っているとホっとできるから・・・
・そんな、健康オタクみたいなことやっても人生面白くない・・・
・お金を使って経済に貢献してやってるんだから、このままでいいじゃないか・・・
・合法だから・・・
挙げればキリがなさ過ぎるのでこれぐらいにしますが、禁煙をしたいと思う一方で、このようなタバコに対する感情をもってしまっているわけです。
これが摩擦となって、最終的には禁煙にいたらないし、仮に禁煙をはじめたとしてもこのような摩擦が生じたままなので長続きはしないわけです。
この摩擦は「喫煙の誘惑」ともいわれますが、禁煙成功のための秘訣として、まずはこの摩擦をなくす、ないしは少なくする必要があるわけです。
それにはどうすればいいのか?
まず、自分の求める結果にフォーカスしてください。
この場合なら「禁煙の達成」になるかと思います。
そして次に、その達成をするのは自分であるという意識を強くもってください。
そう、行動をするのは他人ではなくあなたです。
他人があなたのタバコを奪って捨ててくれるわけでもなければ、24時間監視してくれるわけでもありません。
繰り返しますが、行動を起こしてその結果の責任はあなた自身にあるということを強く理解してください。
その次に、その禁煙の達成に障害となっている自分の感情を正直に書き出してください。
誰が見るわけでもないので、ここは本当に正直になって書いてみてください。
やるとやらないではぜんぜん違うのでとにかくやってみてください。
すると、
「あ~、自分はこんなことを考えてたんだ~。だから禁煙できないんだな~。」
という気付きが得られるのではないかと思います。
そこで始めて、禁煙という行動に至るためのスタート地点に立てるわけです。
なぜなら、そこではじめて禁煙という目標の達成のためにあなたの修正すべき摩擦となっている感情というものがわかり、自分自身でそれをどうやって修正すればいいのかを考えることができるようになるからです。
人間は誰しも、自分の弱さや汚い部分にたいして見てみないふりをしています。
図星をつかれると怒り出したりあせったりする人が多いのは、そういった部分を認めたくないという感情のあらわれでもあるわけです。
でも、変わろうとするのならそれではだめなわけです。
自分の弱さから逃げていてはいつまでも変わらないわけです。
重要なのは、自分の弱さを受け入れて、真正面からそれを解決しようとぶつかってやることなんです。
メタボ気味で特に腹回りが気になっているのに、
「まだ大丈夫」
とか
「やればすぐに痩せられるんだからこのままでいいや」
というふうに考えていては、いつまでたっても風船のようなお腹は改善されないわけです。
だから、嫌かもしれませんが、ぜひ正直に自分の求める結果と、その障害となっている弱い感情をもつに自分に向き合ってください。
そうすれば思考と感情の摩擦がすくなくなって、あなたの禁煙という名のソリは動きはじめますので!
あなたがフォーカスできる3つことの関係を理解し、禁煙を達成する
こんばんは、椿です。
相変わらず、よく分からないタイトルですがいつものことですのでまあいいでしょう。
今日は、あなたが意識を向けることができる(=フォーカスできる)3つのことについてお話していきます。
といっても、あなたに限らず他の全ての人も、この3つのどれかにしかフォーカスできません。
ではこの3つとは何なのか?
それは、
「過去」
「現在」
「未来」
この3つになります。
当たり前の話ですが、人間ならこの3つにしかフォーカスすることはできませんね。
「過去」にフォーカスするというのは、例えば
「遊園地で遊んで、あのジェットコースターこわいけど面白かったな~」
とか
「あ~、俺は昔、野球部で部長をやってたんだぜ!」
だったり、
「中学生時代、ずっと好きだった人がいたけど、結局告白もできないまま違う高校にいって疎遠になっってしまった」
・・・・・
いろいろありすぎますが、こんな感じですね。
つまりは、過去のことを振り返って、それに自分の意識を集中させるということですね。
次に、「現在」にフォーカスするというは、これも例を出すと
「今日は今からこの映画を見よう」
とか
「虫歯があまりにも痛くてひどくなってきたから今すぐに病院に向かおう」
だったり、
「(すでに走っている状態で)よし、追加で後グラウンド2周走っておこう」
・・・・・
これもいろいろありますが、つまり現在これからやろうとすることに対して自分の意識を集中させるということです。
ここまでくれば、最後の「未来」にフォーカスするというのは、もう見当が付いているでしょうが一応例を出しますと、
「明日の晩御飯はコンビニで弁当を買ってきて済まそう。もしシュークリームがあったらそれも追加しよう!」
とか
「今日はこの仕事ぜんぜんはかどらないから、明日にやることにしよう。」
だったり、
「このままいったらこのテストの点数はひどいことになるなぁ~。どうしようかな~。カンニングしようかな?・・・でもばれたら洒落ではすまないし・・・・どうしようかな~」
・・・・・
いろいろあるわけですが、つまりはこれから先の未来のことに対して自分の意識を集中させることです。
禁煙においては、この3つのフォーカスの関係をしっかり理解しておく必要があるので、是非覚えてください。
1つめは、「過去」の延長線上に「未来」は存在していないということです。
人は、過去に失敗の経験をしてしまったり苦い思い出があったりすると、そのことが未来においても上手くいかないと思い込みがちです。
例えば、会社員のAさんは会社の行事でスピーチを頼まれてやったけれども、カミカミの酷い出来になってしまったとします。
しばらくたって、「来月にまた会社行事があるからスピーチをまたやってくれ」とAさんが頼まれたとします。
Aさんは承諾しつつも、
「ああ~、どうせ俺がやったらまた酷いスピーチになってしまうからやりたくないよぉ~。誰か上手いやつにやらせろよ~」
と思っています。
・・・
一見、ありがちな光景ですし、Aさんの気持ちも良く分かります。
しかし時間の流れを普通に考えてみると、Aさんの考え方には重要な部分が一つ欠けていることが分かります。
それは、
「現在」
です。
つまり、この場合Aさんの思考回路では、「過去」→「未来」につながっており、過去の結果がそのまま未来に引き継がれてしまっているわけです。
しかし、実際には過去と未来の間には「現在」というものがあり、Aさんが上手くいかないと思っている瞬間こそがまさに「現在」であるわけです。
少し話が変わりますが、あなたが幼稚園児のときに、九九の段を全ていえたでしょうか?
・・・
きっといえなかったと思います。
でも「現在」のあなたは、それはもうすらすらといえると思います。
この結果が意味することは何か?
それは、当時小学生という「現在」の自分が、九九の勉強をしたことによって「未来」である今の自分につながったからです。
幼稚園児だった自分が、九九が分からないからあきらめてこれから先も出来ないと考えて何もしなければ今も話せていなかったわけです。
このことから、「過去」と「未来」の間にある、「現在」の行動こそが「未来」の自分を変える力があることを学ぶことができます。
ここでさっきのAさんの例に話をもどすと、Aさんは上手くいかなかった「過去」を振り返るよりも、スピーチの練習をするとか、あるいは他のスピーチをやってくれる人を探すなどをすれば良いわけです。
そうすれば、自分が想像していた「未来」も変わるわけですから。
そしてフォーカスの関係の2つ目ですが、それは「未来」は「現在」の延長線上にあって、「未来」だけの思考はただの妄想でしかない、ということです。
よく、「おれは将来大金持ちになるんだ!成功するんだ!」
言っている人を見かけます。
でも、そういう人に限って、その「未来」を実現させるため「現在」の行動が伴っていないことが非常に多いです。
よって、その人はいつまでも金持ちにも成功者にもなれないわけです。
それは、その人が未来しかみて生きておらず、現在の延長線上こそが未来だということを理解していないままずるずると生きてきたからなんです。
・・・
これらのことは、禁煙にあてはめてみてもまったく同じことがいえるわけです。
昔禁煙が無理だったからといって、自分には絶対に無理だと決め込んでしまっているケースがよくあります。
これは、
「タバコを買ってまた火をつけてしまった」
「折れたタバコをセロハンテープではって吸ってしまった」
「シケモクに火をともして吸ってしまっていた」
・・・
このような過去のみじめな経験が、未来の結果を「禁煙できない。失敗して惨めな思いをする。」という風に「現在」の自分が決め付けてしまっているわけです。
でも、実際には過去に失敗した経験のおかげで、すでにどういう形でやると上手くいかないというのが理解できているわけです
なので、後は「現在」の自分がそれをどう修正して、どうすれば違う結果が得られるのかを考えることによって、違った結果の「未来」は考えなくても自然に出来上がるわけです。
あと、「いつでもやめられるから、今はまだ吸う」という人も結構いますが、これも「現在」ではなく「未来」の自分に禁煙という行動を自分に押し付けているわけです。
「いつでもやれることは、いつまでたってもできない」とはよく言ったもので、現在の自分が禁煙を始めなければ未来の自分が禁煙を始めることはできないわけです。
去年のタバコの値上がりのときも、あなたの周りでも「値段が上がったら禁煙する」といっていた人が何人いて、現在いったい何人が禁煙を継続できているか?
みてみると面白いかもしれませんよ(苦笑)
・・・
喫煙者の自分という「未来」を変えたければ、禁煙に失敗した「過去」を振り返ったり、禁煙に成功できた「未来」を妄想ばかりしていないで、タバコを吸っているという「現在」の自分を変えるしかないんです。
その現在を変えるためには・・・
それは、このブログを隅々まで読んでもらってもかまわないですし、他のブログや本を買ってよむのもいいでしょう・・・とにかくあなたが「現在」できることに全力を尽くすことが一番大切です。
そうすれば、禁煙に成功した「未来」の自分なんて、別にフォーカスなんかしなくも自然に達成されていますので!
そりゃ毒食ったら痩せるって・・・(喫煙すれば痩せられるという幻想)
こんばんは、椿です。
禁煙をしない理由の中で多いのが、
「太るから」
というのがあります。(女性に特に多い理由です)
あなたも、「太るから」という理由で喫煙を続けていたりはしないでしょうか?
「禁煙をすると太るから禁煙はしない」
という理由には確かに一理あります。
なぜなら、タバコをやめることで口寂しくなってガムや飴をずっと口にするようになったり、食事がおいしくなってつい食べ過ぎてしまうということが起こるからです。
でも、この現象は実は一時的なことにすぎないのです。
禁煙をして1年が経過した人を対象として体重を測定したところ、変化なしあるいは痩せたという人が40%程度で、太ったという人が60%という結果がでました。
やはり太る人が多いという印象を受けるかもしれませんが、太った60%の人たちの増加体重は平均1.5kgと少なく、しかもより禁煙期間が経過するにつれ、増加体重は更に少なくなっていく傾向にあるのです。
また、喫煙本数と体重の関係を調査した結果、喫煙本数が多いほど体重が多い傾向があることがわかりました。
非喫煙者と比較して、1日喫煙本数×100グラムぐらい体重が多くなる傾向があるということです。
(1日20本喫煙するのなら、非喫煙者と比較して大体2kgほど多いという計算になります)
喫煙によって食事に対する満足感が薄れ、満足感を得るためについつい食べ過ぎてしまうことだったり、そもそもタバコに含まれる有害物質の影響によって脂肪の燃焼が不十分で皮下脂肪が多くなることがその原因とも言われています。
このように、短期的には確かに禁煙によって太る傾向こそありますが、長期的に見れば別にその影響はありません。
むしろ、健康とお金が手に入ることを考えれば明らかにプラスになるでしょう。
それでも、あなたは短期的にせよ太るのは嫌だと思うかもしれません。
でも考えてみてください。
タバコというのは、ビタミンCを破壊します。
その結果、あなたの肌の健康バランスを崩して、顔や肌にしわを多く作ります。
しかもビタミンCを保有する力が徐々に失われていき、美容液なんかを塗ってもその効果が徐々になくなります。
そして、かさかさの痛んだお肌になります。
これは、特に年老いてから後悔することになりますし、後悔してからではすでに元には戻せません。
また、タバコには「逆アンチエイチング効果」、すなわち老化の効果があります。
タバコには活性酸素というにっくき老化物質があり、それが血管を収縮させたり、体の働きを弱らせるので、長年喫煙を続けると、体がやつれてどこか疲れたような見た目になります。
あなたの周囲に、高齢で長期間喫煙を続けてきた人がいれば一度よく観察してみてください。
他の同じ年代の非喫煙者と比べてみれば、その違いはもう一目瞭然ではないでしょうか?
・・・
喫煙をしてやせるというのは、毒を食ってやせるのとほとんど同じ意味なんですね。
しかも、毒を食っている間だけしか痩せられないし、むしろその毒をやめたほうが長期的には健康的に痩せられるわけです。
でも、短期的に体重が増えてしまうというのことにしか目がいかないので、禁煙ができないのです。
しかも、あなたはタバコの依存症にかかっている状態だから、その短期的に体重が増えてしまうという事実をついつい喫煙の言い訳にクローズアップしてしまいやすい状態です。
でもね、少し考えてほしいんです。
もし、あなたが沈没しそうなボートの上にいるとして、その上でずっと水をすくっては出して、すくっては出して、とにかく繰り返すことが解決策だとおもいますか?
・・・
きっと違うと思いますよね。
解決策は、水漏れした穴を塞ぐか、あるいはそこから逃げて岸にあがることですよね?
確かに、水をすくい出せばその瞬間は問題が解決しますが、それはあくまでも一瞬に過ぎず、根本的な問題は何も解決できないわけです。
将来の肌の健康や体の健康、お金、そして未来に待つ自分の子供の健康・・・
こんな大切なものを犠牲にしてまで、短期的に太ることをただ恐れて喫煙を続けることが、あなたは本当に正しいと思いますか?
きっと、そうは思わないはずです。
短期的にせよ太りたくないのであれば、禁煙中に太らない方法を考えて実行したほうがよっぽどあなたのためになります。
例えば、間食を意識的にしないようにして、口寂しいなら何か適当に爪楊枝や塩昆布でもくわえておくとか・・・
考えればいくらでもでてきそうですよね?
・・・
「痩せるからタバコを吸う」
というのは、
「痩せるから放射能を吸い込む」
「痩せるから下剤を飲む」
といっているのと、支離滅裂さでは大差はありません。
タバコを吸うことによって、長期的にダイエットにはつながらないし、ただ体に悪く経済的にも周囲の人間にも悪い影響しか与えないことはすでに証明されています。
ですので、もしあなたが本当の意味で太りたくないと願うのであれば、タバコを断ち切ってしまうこと。
それが、沈没しそうなボートから脱出するのと同様に一番重要なことなのです。
PS
ちなみに、「禁煙をして太ったからまた喫煙をします」という残念な報告を結構いろいろなところで拝見しますが、一言アドバイスです。
そのちょっと太ってしまった状態で禁煙をしても、体重は元に戻らないケースがほとんどです。
ですので、太ったから禁煙をしても意味はありません。
むしろ、それ以外の不健康でないダイエットをして、タバコからは縁を切る・・・
そのほうが、痩せるという部分だけを見てもそのほうがいいですし、ましてや他の部分から見れば、タバコをやめることについてはメリット以外はありません。
「太るから喫煙」というのは、タバコへの依存により作られた喫煙をするための言い訳のひとつに過ぎないのです。

