もうすぐ自分のライブなので緊張感が高まってきます。



いつもギリギリまで時間いっぱい練習してるので、髪もボサボサでお客さんの前に出るのですが、それもあんまりなので今日は美容院に行ったよ。スッキリ。



私のライブでは音楽と朗読をセットにして演じます。同時にはできないので、交互にやります。



宮沢賢治の「祭りの晩」は山の鬼が人間の祭りに遊びにくるお話なので、夜の森で小人がダンスしてるみたいな曲(吉松隆作曲)をピアノで弾いてから、読みます。

吉松隆のピアノ曲は変拍子でしょっちゅう拍子記号が入れ替わるけどなぜか弾きやすい。ダンスのリズムだからだと思う(その名もプレイアデス舞曲集)。


好きでよく読む「マイマイ新子」は、友達が汽車に乗って遠くへ行ってしまうお話。だから「500miles 」を選びました。。歌詞がぴったり。英語も日本語も両方歌う予定だけど、特に忌野清志郎さんがつけた日本語歌詞の方がぴったりきます。


それからひとつ自分でもお話を書きました。

「夢なかばにして挫折したミュージシャンが失踪」みたいなイメージだったんだけど、結局大学の吹奏楽部の話になりました。「泣き虫の高田」が出てくるあたりリアル。

架空の話ながら、リアルの断片が散りばめられている。

フィクションとはいえ、心で、実感で、知っていることじゃないと書けないもんね。